こんばんは、namiです。
いよいよ気温と湿度があがってきました。
この時期は、5~6月に咲いていた低木の剪定や、常緑低木の刈り込みの時期なので、
「ついでに挿し木をしたらいいじゃない」というちょうど良い気候。
「梅雨時期は、常緑の刈り込み適期。ロニセラ・ニティダ・オーレア」
今年は、タイトル通り「カラ梅雨」な那須なので、湿気で植物が蒸れることがなくてありがたい一方、
梅雨になったらやろうと思っていた「挿し木」には、もう少し雨が欲しいなあというところ。
いちおう曇り続きなので、日陰に置いておけば大丈夫だろうと思うのですが・・・・・・・。
(今日の夜は雨が降りそうですね)
来週晴れの32℃予報が出ているので、心配ではあります(´_`。)
「赤玉土の小粒か、挿し木用培土に挿すのが◎」
園芸って「植えて育てる」だけじゃなくて、こういう「挿し木」をしてみたりすると、
また違った発見や、楽しみができたりするから、面白いなあと思います。
そして、いわゆる「バラシーズン」が終わり(うちは、あまりバラが無いので実感が薄いのですが)、
「今年は良く咲いているイトバハルシャギク」
「名前の通り、花色がようやくグリーンとホワイトになってきました。ミニバラ・グリーンアイス」
「タネで勝手に生えてきたホタルブクロ。右後ろは斑入りハニーサックルの花」
「こちらも勝手に生えてきたテリハ・ノイバラ。那須の野生種です」
「スモークツリー・ベルベットクローク。今季の苗は完売です」
日陰のコーナーも。
「アナベルがどっさり咲いてきた」
「地味だけど、意外と好きなユキノシタの花。ミニ・ウッドランドのグラウンドカバーです」
「ヤマアジサイの甘茶」
「早咲き品種のダルマ・ノリウツギ」
庭景色が、だいぶ夏っぽい感じになりました。
この時期から咲く植物は、北アメリカやアジアが原産の宿根草や低木が多いです。
湿気や暑さに強く、丈夫な性質で、那須にはぴったり。
結果、うちの庭は春を過ぎた季節のほうが、にぎやかになりました≧(´▽`)≦
さて。
夏が近づくにつれて、市場の出荷品の種類も減り始めてしまうのが園芸業界。
ただ、那須はまだまだ涼しくて、園芸シーズンの後半と言ったところ。
毎年、7月中旬あたりから仕入れが苦しくなるパターンなので、
苗の在庫を確保するために、またhataさんだけ市場に行ってきてもらいました。
というわけで、入荷苗のご紹介です。
■入荷情報■
○カレックス・スパークラー(ちょっとレア品種。湿った土を好み、横に増えていく)
「カヤツリグサらしい、立ち上がる草姿。涼しげな印象」
○ペルシカリア・シルバードラゴン
○イトバハルシャギク(葉っぱだけでもふんわりとしてカワイイ)
「やや重たい土だと、きれいに地下茎で増殖していく。2、3年でこんな感じに」
○クランベリー
○エキナセア・パウワウ・ホワイト
○エキナセア・シャイアンスピリット
○ヒューケラ・ドルチェ
○ガウラ・スパークルホワイト
○キャットミント(ネペタ・ファッシーニ。特価です)
○オミナエシ(LLサイズ大苗)
○キクバ・フジバカマ
○フロスティー・マム
○サトウカエデ(Mサイズ苗。成長が速いです)
○セイヨウニンジンボク
○コンパクトタイプ・ブッドレア(藍姫・紫花/紅姫・赤紫花)
<1年草>
○コリウス・セドナ(シックなアンティークカラー)
○コリウスいろいろ(こちらもアンティーク系ミックス)
○シロタエギク
○サルビア・フジプルコ
・・・・・・・・・・そして、今回の仕入れの目玉は↓
<観葉・多肉>
○エンセテ・マウレリー(-5℃くらいまで耐える。寒冷地でも、室内の窓辺などで楽に冬越しできる)
「エキゾチックな葉色と姿。存在感がすごい」
どうやら、そこそこレア物らしいのですが、
hataさんの希望(売り残したら邪魔になる!)で、当店っぽい価格です。限定5株。
○アガベ・雷神
「こちらも、ややお安め。とりあえず、鉢がでっかい。本体が小さく見える」
○アガベ・マクロカンサ
「引き締まった美しい大株です。1株のみ」
○ハオルチアは、随時、生産所から店頭に追加しています。
「系統のわりにお買い得な苗も、ちょろちょろ潜んでいます」
「名無しだけど、きれいな交配種もいろいろ」
ではでは、来週はhataさんですヘ(゚∀゚*)ノ
■営業時間/10:00~17:00(11月から16:00まで)
■休業日/月曜と火曜。+水曜は一週おきにお休み
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