日陰売り場ちょっと拡大(那須のリーフハウスのブログです) | リーフハウスでたらたらりん

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那須の園芸店「LEAF HOUSE(リーフハウス)」です。宿根草・低木・多肉植物・アーティフィシャルフラワー、インテリア雑貨の入荷情報、
ディッキアの育て方や管理・通信販売、庭の写真集・紹介、ガーデニング作業、寄せ植えの紹介。那須での移住生活、田舎暮らしの紹介など。




こんにちは、hataです(・∀・)

んぃやぁぁあああ・・・・・毎日あづいですねぇ・・・・

私は虚弱なので、トロけてしまいそうです。




外へ出た瞬間、夏のアイスクリームと同じ気持ちに。




なのに、庭の植物たちは、より勢いよく茂っている。




園主がドロドロに融けかけているというのに、なんでこんなに花を咲かせる!



今年はなぜか、新規のお客さまがたくさんお越しくださっています(ありがとうございます)が、

夏になって話題に上ることが多いのが、「庭の水やり」のこと。

初めてお庭を造る皆さまが悩んでしまう管理のひとつです。

「毎日、朝夕2回も水を撒いているのに、草花がすぐに倒れたり、しおれたりしちゃうの」と、

ご相談を受けたこともあります。


日当たりや、土質、植えている植物の種類にもよりますが、

一般的には、植物たちが元気にしっかり根を下ろしている場合なら、

そして、もともと環境に適した植物を植えている場合なら、

よほどの日照りが続かないかぎり、庭への水やりは不要と言えます。


たしかに、園芸というとしょっちゅう庭に水まきしているようなイメージがあるものですが、

植物の根は、水分と一緒に肥料分も吸収してしまいますので、

人間で言えば、つねに暴飲暴食させられている状態に。

人間ならぶくぶくに肥満してしまいますが、植物はモヤシのように徒長してしまいます。


「お水をあげないと可哀そう」という母性本能は、どうか、ほどほどに。

必要もないのに水をやりすぎると、植物たちはどんどん虚弱になって、

逆にちょっとした日照りでもぐったりするようになりますので、

むしろ愛情をもって、厳しく鍛え上げてくださいませ。「必要最低限」が「ベスト」です。



猫は、甘やかしすぎると、こうなる。




さて。

庭への水やりが心配になるくらいの気候ですが、

先週namiさんが書きましたとおり、私たちにとっては作業できるのは今と冬だけ。

真冬はツルハシも入らないくらい凍りついてしまう粘土たっぷりのダメ庭なので、

土いじりは、どんなに辛くても酷暑の中で行うしかありません。

※植物たちにも、自分たちの健康にも良くないので、あまりおすすめできません。


・・・・・で、先週から始めていたシェードガーデン&売り場の改造を進めました。



入口から見た感じは、変わっていないが



                      右側が広くなった!     ↑ここから右



以前はこんなでした(今年の5月)


前の状態でも、悪くはない・・・・・と思っていたのですが、

今年はクサソテツ(コゴミ)たちが地下茎で暴走。

他の植物のあいだからデタラメに増えて、景観を乱し始めていました。

おまけに、かつて隙間埋めに投入してあったキチジョウソウが、これまたひそかに大増殖。

ヤマアジサイは巨大化して、奥の大型ギボウシ・サガエすら見えなくなる始末。

はっきり言って、無秩序状態になっていました。

まあ、6年も放っておけば、そうなります・・・・・(_ _。)


なので、写真でご覧いただいたとおり、

植物のエリアをガバッと削り取り、人間のエリアを増やすことに決めたわけです。


やってみたら、 「ああ、なんて気持ちいいんだ!」




これまで通路にあふれてしまっていた商品が、形よく収まる。




新しいコーナーができた気分で、ちょっと嬉しい。


利便性がアップしただけでなく、分厚かった(奥行きがありすぎた)植栽が薄くなったので、

今後は、奥のほうの草取りもかなり楽になると思われます。



こんな角度から眺めることもできるようになった。



「増えすぎた植物はなんでも抜いてしまえ」とは決して言いませんが、

もし、あまりにも負担になっているコーナーがあるようでしたら、

1年でもっともモリモリ茂っている真夏の時期に、

思い切って整理してみても良いかもしれませんね。ただし、熱中症にならないように気をつけて。

※ちなみに、抜いた植物たちの多くは、別のエリアに移植しました。




ところで、いつもディッキアのネタで申し訳ないのですが、

ベランダの親株たちがさらに大きくなってきた

+親株用の輸入苗を大量入手してしまった

+タネまきに成功してしまった

+来年販売予定の子株がたくさん控えている

=あきらかに冬の置場がない!

・・・・という致し方ない理由で、このところ在庫の整理を試みております。

宣伝ぽい言い回しはなるべく避けてきた当ブログですが、今回はそこを曲げて、もろに宣伝。

再来週に予定している通信販売と、秋の市場への出荷で、店頭の苗はあらかた処理してしまいますので、

今が、かなりのお買い得時期となっております(^O^)/ 



「品種名在り」や「交配の両親がわかる株」の小苗~中苗たち。




タイの育種家さんのちょっと良い交配株も、一部だけですが放出。もちろん活着ズミ。




当店で実生繁殖した「栽培お試し用ケスウィック交配」。1000株ほどありましたが、これが最後の一山。




ケスウィック交配から30/1000くらいの割合で選抜したもの。シルバーリーフが◎




何年もお世話になってきた親株たちも放出。最初からドンと飾りたい場合にどうぞ。


ほかにも、通販の前なのでリストは公表できませんが、ちょっと良い品種の小株もいろいろございます。

数が欲しいという業者さまの直接買い付けはもちろん、

店頭販売や通信販売、オークション出品用の苗が欲しいという個人の皆さまも大歓迎です。

特価品以外のものも、価格はお勉強させていただきますので、

どうぞお気軽にhataにお申し付けくださいませ。


ではでは、来週はnamiさんです(^-^)/


■入荷苗■

○シュウメイギクいろいろ

○斑入りハートカズラ・レディーハート

○サボテン&サボテンぽいユーフォルビアいろいろ



価格もサイズもいろいろですが、茶色いプラ鉢のものはみんな500円以下です。


○アガベ・雷神



Mサイズくらい。ブルーの葉色とゴツいフォルムが人気の、アガベ入門品種です。


○チャメロプス・フミリス・セリフェラ(Chamaerops humilis var.'cerifera' )



モロッコの高山が原産地。シルバーブルーの葉が美しい、強・耐寒性の小型ヤシ。超・人気品種。
前回よりも小さめの株。誰もが手を出しづらかった高級品を、何とか手が出せるかもしれない価格で。
6株のみ。
この夏の目玉商品です。



■営業時間/10:00~17:00まで
(閉店時間以降にご来店の場合は、営業時間中に、お気軽にお電話くださいませ。)


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TEL:0287-74-3795 リーフハウス