こんばんは、namiです。
今季はいつも以上に寒暖の差が激しくて、体がついていくのが大変です。
着る服も、真冬の恰好になったり、春の恰好になったり。
ただ、ニットものは花粉がつきやすい素材なので、もうしまっても良いかな。
相変わらず鼻炎に悩まされている日々です≧(´▽`)≦
さて、庭のほうは、寒い日があるとはいえ、暖かい日は極端に気温が上がるので、
その暖かさに引っ張られて、どんどん芽がふくらんできていました。
う~~ん、やっぱり平年より2週間早いペースで進んでいるような気がします。
去年も暖かい3月でしたが、さらに早く感じます。
今までの春は、この時期クロッカスが7分咲きくらいでしたが・・・。
→「一昨年の3月14日 」
今年はもう咲き終わり・・・・
いつもならもっと後に出てくる「カマッシア」の芽もぐんぐん伸びています。
春が暖かいのは嬉しいのですが、また「5月に真夏日」みたいなことにはなりませんよう・・・。
そして、こちらの様子も。
ここまで枝先の芽が開いてきていたら、もう水分の吸い上げが始まっている証拠。
吸い上げの力を剪定で止めて、残った下のほうの芽に力を集中させます。
そうすると勢いのよい枝がたくさん出てきます。
ちなみに強剪定する理由は、こんもりとした姿にするため。
なので、「繊細な枝のほうが好き」という場合は、枝先だけの軽い剪定をすると良いと思います(^-^)/
強剪定の場合はこんな感じ。
春の新芽の姿を楽しみたい場合は、軽い剪定を。
いつもの4月の剪定なら、「西洋ニンジンボク」も一緒に作業するのですが、
この木は何故かいつも通りの様子で、まだ芽がそんなにふくらんでいません。
こちらはもう少し様子を見て、芽が動きだしたら剪定しようと思います。
気候が安定しない近年ですから、スケジュール通りに作業をするのではなく、
植物の様子を観察して、ほどよいタイミングで剪定などをしてあげると良さそうです。
ちなみに「シモツケ・ゴールドフレーム」の春~秋のようすを。
このような低木は、「年1回の剪定&様子を見て施肥」くらいの管理なので、
(「シモツケ・ゴールドフレーム」との出会いは、ポール・スミザー氏の本でした。
いろいろと本が出ているので、庭造りに迷っている方はどうぞ(*^▽^*)→「GARDEN ROOMS 」)
さて、今週は暖かな日が続くようですが、週間天気予報だと、21日月曜日はまた寒くなるようです。
那須の寒の戻りは激しい場合もございます。特に南方面からお越しいただきます場合は、
羽織りものなどお持ちいただいたほうが良いかもしれません(^-^)/
ところで、最新刊の園芸書
に、当店とhataさんがちょっとだけ登場しております。モノクロページですけど(・∀・)
相変わらず、ほかのお店やガーデナーの皆さまがそうそうたる顔ぶれで、
私たちがご一緒させていただくのはちよっと恥ずかしい&申し訳ないのですが・・・・・・
ショップガイドのコーナーに載っておりますので、
ご機会ございましたら覗いてみていただけましたら幸いです。
私ですら見る機会の少ない、
いつもの帽子を脱いで眼鏡もはずした、生のhataさん(初公開!)の写真もございます。
ではでは、来週はそのhataさんです。
○オオデマリ(良苗・特価)
○黄金ミズキ(良苗・冬、枝が美しい黄金色に染まる)
育つとこんな感じになります。