こんばんは、hataです。
暑いですね・・・・・・黒ずんで、溶けてしまいそうです。
植物の心配よりも、自分自身の心配をしたほうが賢明。
那須エリアでは、もちろんまだまだ園芸可能なシーズンですが、
皆さま、お庭仕事の際は、くれぐれも熱中症にご注意くださいませ。
さて。ブログのタイトルのとおり、
今週はオルラヤ・グランディフローラのタネについてご紹介です。
これ↑
レースのような白い花で、春のお庭を美しく彩ってくれる、お馴染みの一年草です。
毎年、花ガラがタネになったこの時期に、こつこつと収穫をしております。
・・・・・が、これがまた、けっこうな量でして。
昨年までは、下の写真のように、
指でつまんでちまちまと採っていたのですが・・・・・
これが実に面倒くさくて、毎年、二人がかりで何時間もかかっておりました。
楽しかったのは、初めての採種の年だけ。
その後は、単なる苦行としか言いようがなく・・・・・。
そこで!
どうにか楽にできないものかと、暑さで溶けかけた脳みそを絞ってみた結果・・・・・
・・・・・・まあ、今まで思いつかなかった自分が情けなくもありますが。
ともかくこれで、一気に作業が楽になりまして、
今年も、皆さまにプレゼントさせていただこうと思います(^-^)/
軽く一握りずつ、封筒に入れていく。
お一人さま分が、おおよそ80~120粒くらいになっております。
とりあえず100袋作ってありますが、
まだ半分以上あるので、200名さま分くらいはご用意できそうです。
お買い物の有無・年齢性別に関わらず、お越しいただいた方すべてにプレゼントです。
「タネくださいな」と、お気軽にお声をおかけくださいませ。
ただ、数が限られておりますので、一度のご来店につき、お一人さま一袋でお願いいたします。
※ 蒔き方は、当記事の最後にご紹介いたします。
さて。庭は現在、こんな感じです。


そんなこんなで、
夏の花が咲き乱れるのは、来週になってしまいそうです。
来週のnamiさんの記事に、希望を託して。
ではでは~(・∀・)
■新入荷■
・コレオプシス・レッドシフト(秋に寒くなると、黄花が赤色に変化)
・フィソステギア・クリスタルピークホワイト(白花カクトラノオ。丈夫で安心。群植におすすめ)
・タゲテス・レモニー(宿根マリーゴールド。軽く触れるだけで良い香り)
・アガパンサス・ティンカーベル(斑入り品種。Sサイズ株)
・クランベリー(SサイズとMサイズ)
・プルネラ(西洋ウツボグサ。木陰の花物グラウンドカバーに)
・アジュガいろいろ
・ピラミッドアジサイ(ノリウツギ・ミナヅキのことです。Mサイズ)
・ロニセラ・レモンビューティー
・クレマチス・インテグリフォリア系(追加入荷)
・ヘデラいろいろ
・アンゲロニア(再入荷)
・トウガラシ・パープルフラッシュ(再入荷。寄せ植えに便利)
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◎オルラヤ(オルレア)・グランディフローラの蒔き方◎
①日向で、水はけのよさそうな場所を探す。
②雑草の生えた荒地なら、少しきれいにしておく。
③タネをバラバラとまばらに蒔く。
④うっすらと土をかけるか、足で軽く踏んでおく(好光性種子なので、深く埋めない)。
⑤パン、パンと手を叩いて、「うまく発芽しますように」と、何かに祈る(対象は自由)。
庭に直まきの場合、雨だけで足りるので、水やりは不要です。
秋の半ば頃には、ちっちゃなセリの葉っぱが出ているのに気づきます。
やや頼りない姿なのに、耐寒性がとても強く、
冬は広がってペタッと潰れたような姿で冬越しします。雪に埋もれても平気です。
春になると、一気に育ち始めて、5~6月頃に白い花を立ち上げます。
花が終わった後は、タネが膨らんで黒くなるまで、花ガラを残してください。
その後は毎年、こぼれダネでお楽しみいただけると思います。
☆注意点とコツ
・一株がそこそこ大きくなります。狭い空間への蒔きすぎは禁物です。
・肥料が多いと大きく育ちます。コンパクトに咲かせたい場合は、やせ地へ。
・秋~冬にかけては、大きさも姿も、雑草にそっくりです。間違えて抜いてしまいます。
蒔いた場所を忘れないように、目印をつけておくのがおすすめ。
・庭全体に播くよりも、三か所くらいに分けて群生させると、よりきれいです。
・不要なタネは、必ずゴミ箱へ。道際や空き地には捨てないでください。