こんにちは、hataです(・∀・)
庭ではイネ科の植物たちの穂が立ち上がってきて、
秋が待ち遠しくなってきたこのごろです。
とはいえ、まだ夏は終わらない・・・・・・。他の地域ほどではないですが、けっこう暑いです。
私がぐんにゃりしていくのと裏腹に、夏の植物たちはシャキッとして心地よさそう。
この数日間、滝のような夕立ちが毎晩降ってくれているので、
いっときカラカラに乾いていた庭土も、ようやく潤いました。
問題は、花が満開のミソハギや、穂がたくさん出てきた直立性のパニカムが、
豪雨に打たれて頭が重くなり、放射状に広がって園路にはみ出してくること。
乾けばひとりでに立ちなおるのですが、
雨上がりの蒸し暑い朝、ぬれた葉っぱがすれ違いざまに触ってくると不快!なので、
支柱や柵などを添えて、元の姿勢に戻してやります。
「きをつけぇっ!」
市販の支柱だとツヤツヤで目立ってしまうので、
うちでは、冬に剪定してとっておいたヤマボウシの枝を使っています。
ところで。当店の庭は「自然風」という方向で造っておりますが、
一昨年くらいに植栽した場所は、さすがにあちこち乱れてきて
「自然」になりすぎている感が否めず・・・・・・。雑草多いし。
なので今週は、植え込みの一部を「整理整頓&土壌改良」してみました ヘ(゚∀゚*)ノ
今は真夏だぞ植物が枯れるぞおまえたち正気か と怒られてしまいそうですが、
春と秋は業務に追われて暇がなく、冬はもちろん無理なので、
まとまった作業が出来るのは、真夏しかないのです悲しいよう。・°・(ノД`)・°・
※枯れる危険もあります。皆さまはなるべく真似しないでくださいね。
で、まずは、地下茎で好き勝手に移動したり、タネで増えまくったり、
株が年老いて小さくなってしまったものたちを全部堀りあげ。
この時期は根っこを傷めないほうが良いので、
「こいつらに気付かれないように」と念じながら、ガバッと大きく掘り上げてやります。
みんないなくなったらば、粘土質の植え込みをしっかり耕して、培養土を大量投入。
※※こんな時期の土壌改良は、培養土がもっとも安全と思うのです。
柔らかくふかふかになった土に、植物を種類ごとにまとめて植えなおします。
「同類ごとに集合!」
ここでは、オレガノ・ノートンゴールドとリクニス・ホワイトロビンを、それぞれまとめて。
タネでわらわら生えていたバーベナ・ハスタータたちは、よそへ引っ越し。
「まだこんなにあったのか」と呆れるくらい掘り起こした石たちで、土留めを修正しました。
スッキリ!
雑多になっていた左側の植栽が、ボーダー花壇ぽくなりました。ちょっとだけ。
メドウ・コーナーの入り口付近も、同じ調子で掘り掘り。
グラウンドカバーにしていた野バラを除けて、数少ない手持ちの植物でリニューアルです。
大きくなぁれ
スティパ・テヌイッシマやスキザクリウム(旧分類アンドロポゴン)などのグラス、
ペンステモン・ハスカーレッドは、来年には確実にでっかくなるので、株間を広くとりました。
今は写真のとおりスカスカなので、ご覧になったお客さまがギョッとするかも Σ(゚д゚;)
それにしても、庭いじりは過酷なのに汗だくになるのに、楽しいですね。
もっとのんびりした過ごし方もあるはずなのですが・・・・・。
日がな一日、この子たちのように。
でも、いま頑張っておいた作業が、翌年にはステキな景色になることを知りましたので、
夏の間も、ちまちまと何かしらやっておこうと思う次第です。
ある日、namiさんが、お昼ご飯のバジルパスタに花を添えていました。
2人しかいないので、営業日の昼食は別々です。
hataは冷たいお茶漬けがマイブーム。さらさらっとね。
それでは、また~ ≧(´▽`)≦
那須高原の園芸店「LEAF HOUSE(リーフハウス)」
-花苗・宿根草苗・ガーデン雑貨・インテリア雑貨-
2日(木)~5日(日)/8日(水)~12日(日)/16日(木)~19日(日)/23日(木)~26日(日)
30日(木)、31日(金)
※22日(木)は、夏季休業日になります。
■9月の営業日
1(土)・2(日)/6(木)~9(日)/12(水)~16(日)/20(木)~23(日)/26(水)~30(日)
※17日(月)は祝日ですが、仕入れのため休業いたします。