こんばんは、hataです。
那須へ越してきてから、「健康に良いなあ」と感じることが多々あるのですが、
私の心が「ほっ≧(´▽`)≦」と憩えるもののひとつが、カエルさんたちの鳴き声です。
この数日、いっせいに冬眠から覚めた無数のカエルさんたちが、
ホエッホエッホエッ・・・ケロケロ・・・・ムケケケケケ・・・・クゥォエッ クゥォエッ・・・ホエッホエッホエッ・・・・・と。
猛暑の日のアブラゼミなみの大合唱なのですが、声が小さくてて柔らかくて耳に心地よく、
たまにケロケロケロッ ゴエッ と入ったりして、ちゃんとパートに分かれているようでとても楽しい。
凍てつく冬が完全に終わって、春が満ちた合図のように思えるのです。
ゆっくりと解凍されました
以前誰かに聞いたのですが、人間は年をとるごとに、
「花→鳥→風→月」の順に癒しを感じるようになるとか。
花というより葉っぱ好き→そしてカエルを愛し始めた私は、
いったい、人生のどの段階に踏み込んでしまったのでしょうか。
さて、今回は頑丈な宿根草&多年草の続きです。
・・・・・・が、よくよく考えたら、うちの庭の植物たちは、ほぼすべて頑丈な植物でした(^_^;)
しかも、この二週間で庭中の植物が一気に目覚めてしまい、
どれをご紹介すべきかパニック→やや挫折。
なのでとりあえず、目に触れたものを載せていきたいと思います。
■思ったより丈夫だったもの
○シロクジャク(正式名称がちょっとわからず。ごめんなさい)
冬芽が緑の山になりました。キク科はやはり頑丈なのですね。
地下茎で広がらず、植えた場所にいてくれるのがありがたいです。
普通のクジャクアスターと違って、かなり繊細な草姿。
しかしまさか、あんなに巨大化するとは・・・・・・。
すらりと背の高い三尺バーベナを飲み込むほどになりました。
○トウテイラン 洞庭藍 Veronica ornata
秋咲きベロニカとも呼ばれている植物ですね。近畿・中部の限られた地域に自生しているらしいです。
那須は雨が多いので、シルバーリーフがなかなか使いづらいのですが、
こちらは日本に自生しているだけあって、namiさん担当の水たっぷり花壇でもへっちゃらでした。
植栽後、二年ほどで、こんもりとした大株になります。
かなり乾燥した痩せ地にも植えてみましたが、やはり平気な顔でした。
○銅葉ミツバ
黒っぽい葉のカラーリーフ・プランツです。
葉っぱが薄くひらひらしていて、なんだか弱そうに思えたのですが・・・・・・。
花が咲いて、タネが雨で下へ下へ流れて、翌年には大繁殖(゜д゜;)
親株は左上に植えてあったのですが・・・・
今では庭のあちこちにいます。
このまま全員が花を咲かせたら来年は大変なことになるので、
掘り上げを頑張らねばなりません。
○ダイアンサス・スーティーブラック
ダークな葉色も花も、シックでかっこいいナデシコです。
暖かい時期は、薄くてひらひらした葉っぱですが、
冬場はつややかな紫色のかたい葉っぱに変わります。
下のほうが冬の葉っぱ
この植え込みは水はけが悪く、少し掘ると水がたまっている場所すらあります。
真夏の直射日光もストレートで当たるので、ダイアンサスにはとても無理かと思っていました。
でも、強かったですね~。たいへん遅れましたが、おめでとうナデシコジャパン!
■多肉植物のなかでも、とりわけ頑丈なもの
○ミセバヤの仲間
sedum(セダム)として扱われることもありますが、
学名はHylotelephium(ヒロテレフィウム)なので別属です。
なんて、知ったようなことを書いておりますが、
ヒロレテ・・・ヒレロテ・・・・・・・・ひれ? いつも忘れてます(_ _。)
いろいろなミセバヤがありますが、その多くが極めて強健です。
日本~東アジアに自生する多肉植物ですので、
鉢植えにして、日向で、雨に当ててさえいれば、まず枯れる心配はないでしょう。
これはやや小型のタイプを二種類、ごく浅い器に寄せたものですが、一年中ほったらかしです。
私は、いわゆる「ミセバヤ」と呼ばれているものがお気に入りです。
ブルー葉で、最も流通の多いタイプですが、
秋の紅葉はきわめて鮮やかで、燃え上がるように色づきますヽ(゚◇゚ )ノ
春と秋に、何やらちっちゃなイモムシが糸を張って、葉や花を食い荒らすことがあります。
枯れることはないのですが、食害がひどくなる前に、スプレー式の殺虫剤をおすすめします。
○セダムの仲間
セダム属は多種に及び、性質もさまざまですので、細かい解説は避けますが ←逃げた。
小型のグループで言えば、通称「ドラゴンズブラッド」や、つぶつぶの「コーラルカーペット」、
青葉の「レフレクサム」などは、那須の庭でも問題なく冬越しできました。
あと、ここらの車道沿いにはツルマンネングサが自生していますので、
うちでは農家さんからいただいたものを庭に取り込んで、グラウンドカバーとして使っています。
そういえば、オオベンケイソウのグループも、和名とおり強靭ですね。
セダム・オータムジョイ
ただ、ミセバヤと同じく、糸を張る小さな虫に食われるので注意が必要です。
○センペルビヴム
ヨーロッパの高山性・多肉植物です。TVでアルプスの登山道が映ると、背景に群生していたりします。
区別が困難なくらい、べらぼうな数の品種があるのですが、育て方はみんな同じ。
原産地である山岳の岩場のように、水はけの良い砂混じりの土で鉢植えにして、
雨の当たる日向に置いてやれば、ほったらかしでも毎年子株が増えていきます。
耐寒性はもちろん抜群で、ぎゅっとボール状に硬く丸まって、那須の冬など問題にしません。
春になって、少しほどけた状態
ひと昔前は、緑葉にクモの巣のような白い糸が張る「巻絹(マキギヌ)」という品種が一般的で、
「暑さに弱い」「夏には日陰に移動するように」と言われていたものです。
ただ、それだと徒長して弱ってしまうことがあるので、むしろ真夏もそのまま日向に置き続けて、
冬と同じように休眠させてしまうほうが無難かと思います(東京の南向きベランダでも大丈夫でした)。
センペルビヴム・インペリアル(大紫盃)など、大人の手ほどのサイズになる大型の美種もあります。
ちなみに、数年育てて株の寿命が来ると、突然、全身で塔のように立ち上がって、花を咲かせて、
その本体は枯死します Σ(゚д゚;)
めげずに、周囲に生まれた子株たちを大切にしましょう。
やや疲れてきたの まだまだ続けたいのですが、あまりに長くなりますのでこれくらいで。
2回にわたって当店の庭における「頑丈な植物」をご紹介してきましたが、
庭が持つ条件は、地域や立地によって、いろいろ違います。
ですので、皆さまのお庭やベランダでの「頑丈な植物」は、きっとまた違う顔ぶれであることと思います。
それを探すのもまた、園芸の楽しさのひとつと思います。
なんにしても、頑丈さバンザイ! 簡単には枯れない植物は、素晴らしい安心感をくれますよね(・∀・)
最後になりましたが、ガーデン&ガーデン夏号に続いて、
新刊本『ノスタルジックガーデンⅡ』の、ショップ紹介ページに掲載していただきました。
先週もnamiさんが書いておりましたが、まだ経験も実績も乏しい私たちにとっては、
大変光栄なことであると、真摯にとらえております。
ただ、まだ庭の完成や店の安定にはほど遠いなあ・・・・・・と思わざるを得ず、
「お越しくださる皆さまをがっかりさせてしまうのではないか」と、心配や不安も感じております。
ただ、心配よりも笑顔が大事!とも思います。 「ナチュラルガーデン」を造ろうとしているのですから。
良い出来事をプレッシャーではなく励みにして、今後もひとつずつ、ひとつずつ、
庭とともにじっくりと成長していきたいと思います。
夫婦2人で管理しております庭と店舗ですので、皆様のご期待にお応えできるかわかりませんが、
どんなものが植えられているのかな~と、お気軽にお楽しみいただければ幸いです。
さてさて、来週はnamiさんです。
おととい、りぃ。さん&リコさんが黒磯の夜桜見物に誘ってくださったので、
その話や写真もあるかと思いますヘ(゚∀゚*)ノ
それでは、またまたまた(・∀・)
■入荷情報
<日向>
○オミナエシ
○トウテイラン
○ジギタリス
○クリーピングタイム
○ミセバヤ
○カレックス各種
○ラナンキュラス ゴールドコイン
○西洋オキナグサ
○エリゲロン
○カーペットカスミソウ
○シシリンチューム・カリフォルニアスカイ
○ペンステモン・アリスヒンデリー
○ペンステモン・シャルホーゼン
○ベロニカ・フェアリーテイル
○バーバスカム・ビオレッタ
○バーバスカム・ウェディングキャンドル
○バーバスカム・ボンビシフェラム
○ロニセラ・エドミーゴールド
○ヘリアンサス・レモンクウィーン
○ヘリオプシス・サマーナイト
<半日陰>
○ワイヤープランツ
○カナダオダマキ
○アジュガ各種
○ルブス・サンシャインスプレンダー
○ワイルドチャービル・レイヴァンズウィング 完売いたしました。
オーナメンタルグラス類は、芽吹いたばかりのため、まだ店頭に並べておりません。
4月6日UPの「入荷リスト」 内にございました品種をお求めの際は、
スタッフへお気軽にお声掛けください。
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那須高原の園芸店「LEAF HOUSE(リーフハウス)」-花苗・宿根草苗・ガーデン雑貨・インテリア雑貨-
営業時間は10:00~17:00となります。
■4月の営業日
4日(水)~8日(日)/12日(木)~15日(日)/18日(水)~22日(日)/26日(木)~30日(月)
■5月の営業日
3日(木)~6日(日)/10日(木)~13日(日)/16日(水)~20日(日)/24日(木)~27日(日)
30日(水)、31日(木)













