こんばんは、hataです。
久しぶりに庭仕事ネタが書けるほど、暖かい日が続いた今週です。
「もういい加減、春になってください」という願をかけつつ、
これまで冬枯れ姿を楽しんでいた草花&グラスの刈り込みをバッサバッサと行いました。
スッキリ~(ノ´▽`)ノ そろそろ球根たちの出番です。
草花の冬芽がたくさん待機していたので、来月末くらいには、すっかり緑に覆われるはずです。
そう信じたいものです(・_・;)
グラスの枯葉カットは、春一番の庭仕事の中で、もっとも好きな作業です。
ミスカンサス(ススキ)やパニカム、ペニセツムなどの大型宿根グラスは、
だいたい地際10~15センチくらいでザクザク刈っていきます。
芯の部分に、たまに青く生き生きとした部分が残っていて、切ったとたんにギョッとするのですが、
どのみち新葉は下から芽吹くので、株自体には問題ないようです。
いつも悩んでしまうのが、カレックスやスティパなどの半分だけ常緑(?)グラス。
葉の上半分が寒さで枯れて、下半分は枯れずに生きているタイプですね。
枯れていない=きっと光合成をしているわけで、下まで大胆に刈り込んで良いものかと(´・ω・`)
大丈夫なはずなのですが、私は小心者なので、これらは五分刈り程度にします。
束ねて、ハサミを水平持ちで、美容師さん気取りでシャクシャクシャクっと。
びびりすぎて、ほとんど変わらず(゚_゚i)
それにしても、カレックス・ブキャナニーたち。いつの間にか、でっかくなりました。
お次はカレックスのブロンズカール。
さっきよりも勇気を出して、シャクシャクシャク。
角刈りだあ・・・・・・。
当然、やり直しはききません。伸びるまで我慢です。
美容師さんや理容師さんは、ほんとスゴイなあと思います。
ついでに植え込みの中にある枯れ葉や雑草の掃除もいたしますが、
今回は、ちょっとホラーな体験となりました。
以前ご紹介した枕木の橋のたもとに、枯れた雑草のかたまりがあったのです。
もちろん片付けるべきだろうと、がばっと抜いてみたら、
下から、なにか黒っぽくて、小さい、
むにむにと柔らかそうな、異様な物体が出てきたのです。
腐った球根? 何かの幼虫?
得体の知れないその物体が、ひとつどころか3つも。
干しぶどう? とにかく気味が悪い。
硬直しつつも、じ~っと見つめているうちに、
??
・・・・・どことなく、形に見覚えが。
カエルさんたちでした~o(^▽^)o
しわしわに痩せちゃって・・・・・・。でも、ちゃんと生きてる。
こんなに浅い場所で、どうやって今年の厳冬を乗り切ったの?
なんでまたみんなで寄り添ってたの?
そんな疑問・質問はさておき、彼らは大切な庭家族。
冷えないうちに、均等に並べなおして、そ~っと埋め戻しておきました。
こんな漬物 しわしわのカエルさんたちも、春になると本来の姿に戻ります。
きれい。
やっぱりすごいな~カエルさん。庭の妖精とは君たちのことだ。
おいしそうだよ。
namiさんと、いつもしみじみと話しております。世界中にさまざまな不思議なカエルがいるけれど、
顔も体型も性格もダントツ愛らしいのは、やっぱりアマガエルだろうと。
ひだまりで、こんな方にも再会しました。
カエルじゃないけどよ
さて、とても嬉しいことがありました。
いつもお越しいただいているリコさんが、牧場で使わなくなった運搬用パレットをくださったのです!
中古とはいえ、もともと頑丈な木材でできているので、倹約園芸での利用価値は計り知れず。
そこでまずは、namiさんがずっと欲しがっていた、でもお金がかかるので、私がぐずぐず先延ばしにしていた
板塀を作ることにしました。
そのまんま三連立て ヘ(゚∀゚*)ノ
もちろんバラしてから作ることもできたのですが、あえて、パレットの重厚な姿を残してみたくて。
文字を書いてみたり、雑貨を打ち付けてみたり、いろいろ飾るのが楽しみです。
namiさんはいずれここに、「エスパリエ仕立て」で何か植えようと目論んでいるようですね。
残りのパレットは、ガーデン雑貨的なものに加工してみたいと思います。
ちなみに、乾いて色あせてしまった木材を、風合いを残しつつケアするには、
食用油(サラダオイルなど)を布ですり込むのがお手軽&安上がりです(・∀・)
今回はこれで。
いろいろと苗がそろってまいりましたので、
来週は、入荷・在庫リストをnamiさんがアップしてくれると思います。
それでは、また~(・∀・)
追記
Kさま、本日はお越しくださりありがとうございました(^-^)/ 近いうち作業して、養生しておきますね。