新しい発見と気づき | しなやかな心と体の軸を取り戻す〜つながり・アート

しなやかな心と体の軸を取り戻す〜つながり・アート

表現とは人生そのもの。
体はその時のその人を表しています。
人生がより豊かになっていくような気づきを共有できたらうれしいです。

今回新発見は体が傷まなかったことです。




今までで一番というくらいのハードスケジュールの中


ダッシュしたり、待ち時間が長かったり


体にとって負担になることが多くあったにも関わらず


どこも傷めませんでした。








そりゃ、疲れて眠くはなったけど、


大人しくいつもよりたくさん寝て起きたら


回復したんです。








これってすごいことです。







何をしたかというと、


添加物を取らない、早く寝る、


常に保温する、常にゆるく動かしている、


これを徹底しました。








簡単そうだけど、意外と難しいんです。






夏なのに厚着して、お行儀悪く座り込み、


落ち着きなくガタガタゴロゴロ動くわけです。







確実に変人だし、自分勝手にみえそうです。






でも、散々体を傷めてきたから、


周りの環境より体のいうことを優先することが


出来ますね。









体は不自然なことをしなければムリしなければ


痛まないんだな、眠るってすごいことなんだな、


内臓に負担かけないとこんなにラクなんだな、


いっぱい発見しました。








気づきについては芸術的な観点から言えば、


創作と古典について考えさせられたし、





物理的な側面では


劇場の大きさや参加人数で


演目や演出の傾向が限られてくるんですね。








一番最初の段階で、


きちんと方向性を決める事が大切で、


企画、制作部の重要性を改めて認識しました。








で、翻って自分のことを思うと


企画制作は向いてないと改めて思います。





想像は好きだけどそれを身体表現したいだけ


なんですよね。








創作は手配や予算、段取り、交渉が


付きものです。







ここらへんは考えただけで


辛くなってきます。








逆に言えば、それらを引き受けてくれた人たちが


ぜひ報われて欲しいという思いがあって


協力はしたくなるんですよね。











あまりにもたくさん舞台に立たせてもらい、


恵まれた境遇で生きてきたので、


大きな舞台とか有名無名とか、


そんな欲がほとんど無いことに気づきました。









私にとって舞台はどこでも


愛すべき床と空間でしかないのです。







得たものがたくさんあると感じつつ、


まだ言語化が追いついてないです。