全てにおいて始まりと終わりほど
難しいものはありません。
経営しかり、人生然り。
至近だとオペラの出演シーン。
出ずっぱりって実は楽なんです。
ソロもある意味ラクです。
マイペースでいけますからね。
今回、出入りが数場面あり、
シンメトリーやユニゾンの動きが数回あります。
コレが何より難しいのです。
2人なので誤魔化しがきかないし、
身長差もあるのでどうやって間をあわせるか
呼吸を合わせるかが鍵になります。
こんなとき経験値があることに
気づきますね。
年齢を重ねたともいいますが、
すごく落ち着いて相手を感じることが
出来ます。
ただ、合わせるだけだと間が台無しになるので、
やはり相手にも感じあって欲しいし、
場数を増やすことが一番かなと思ってます。
出始めはノルかノラないかの境目にも
なります。
ノレたら後は何があっても
いい表現になります。
世界を創って其処の住人になって
溶け込んでいくまでの過程が
何よりも大切ですね。
舞台に出るまでの流れが勝負で、
その後は異空間で遊んでいるのです。