8月から9月は舞台に向かって
指導やら稽古やらがあります。
一つの作品を共に作るものとして
なるべくその空間に長く身を置く事にしています。
これは仕事にするなら
なかなか難しい問題でやってはいけないこと
かもしれません。
商業エンタメに関わっていないので
心のまま、体調にムリのない範囲で
行動することにしています。
自分の稽古がない時のリハーサルに
行くかどうかの選択基準は
行きたいか否か。
行かなかったら後悔するなら
行くことにしています。
実際、自分の稽古がなくても
休憩中にバミリした空間は使い放題だし、
体のメンテナンスは空間が広いからできます。
ずっと見ていたら流れも掴めるし、
演出の意図も理解していけます。
良いことばかりです。
体に気をつけて
疲労がたまらないようにしないと
いけないですけどね。
怪我したら自己責任なので、
そのプレッシャーはより大きくなります。
非現実の世界を創る時間が
人生の中で長い方が好きです。
現実に生きる時間の方が
圧倒的に短いのに不思議なものです。