言うまでもなく、高校入試は内申点当日の点数で勝負することになります。
行きたい学校があっても、内申点が足りないと、学校や塾の先生に「厳しいね」と言われることになってしまいますね。

例えば、高田西中高田中の子らで志望者の多い高田商業
多い時にはこの教室からだけでも10名以上受けることもありました。
10名受験者がいると、内申点にもバラツキがあり、余裕を持って受ける子もいれば、チャレンジする子もいます。
でも現実は厳しくて、その年は内申点が1番ない子だけが不合格となりました。
チャレンジになる子ほど最後は頑張ってくれるんですけどね...

高校受験は同じくらいの学力の子が集まって点数を競うので、1点の差が明暗を分けます。
なので、この春の時期から、内申点を意識しておいてほしいのが正直なところですね。

 

 

 

内申点の基準は?


志望校と内申点の基準ですが、当たり前ですが、受験者数内申点の分布に相関がありますね。

これは令和4年度の内申点の教科ごとの分布ですが、

 


これを見ると、15点、14点のほぼAll5ゾーンに約18%の生徒が集まっています。
奈良畝傍の受験者がそれぞれ430/4700人で約9%ほどなので、合わせて18%。
おおよそ一致しますね。
この2校については、ほぼAll5が求められるのがわかります。

郡山、高田も受験者は同程度の人数なので、郡山までで上位27%。高田までで上位36%。
そう考えると、高田でも最低でもAll4はないとしんどくなってくるのがわかりますね。

またAll3が1番のボリュームゾーンですが、そこまで行くと上から75%程度の生徒が入ることになります。
高田西中や高田中から受験者の多い香芝高田商業All3だと足りないなあとなるのも納得ですね。


 

 

 

やっぱり早めに対策するのが大事

 

 

こうして統計を見てみると、
15点、12点、9点、6点の割合が多いことからも、一度ついた評価はなかなか覆すのが大変なのかなとか、
英語はAll2の割合が他の教科よりも高く、苦手な子は挽回が大変で二極化してるのもなんとなく見えてきますね。

 



中3はここから毎回のテストが内申点にダイレクトに反映されます。
最初の中間テストが勝負ですね。

がんばる学園高田校でも、ゴールデンウィーク明けからはテスト対策が本格化します。
個別なので一人ひとりに合わせて、5を目指すなら目指すための、2を3にしたい人にはそのための対策を実施します。
興味のある方は、このゴールデンウィークの休校中でも結構ですのでお声がけくださいね。

 

 

 

 

 

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