自閉症の子ども達に長年、療育を施して来た施設で
所長をしている河島さんの言葉だ。
河島さんの教え子の中では
画家の石村嘉成さんが有名だが
卒業生に共通している事は
自閉症が重いにも関わらず
しっかり自分の意見が話せるようになった人が
多いという点だと思う。
河島さんの療育を時代に合っていないと
批判する人もいるが、教え子達を見たら
間違っていない事は明白だし
むしろ大正解だろう。
親の感情をぶつける、機嫌を取る、好きな様にさせる
そんな子育てをされた子が、大きくなるにつれ
手が付けられなくなっているのをよく見かける。
厳しい、やり過ぎと言われても根っこの部分が育つ
幼児期に徹底的に躾けることが大切なのだと思う。
時代が変わっても変えてはいけない物が
都合よく変えられている時代。
本物は残さないといけない。
RSK地域スペシャルメッセージ