古馬オープンの重賞戦線の幕開けを告げる「第46回赤松杯」(M3)はチャイヤプーンが快勝!

2018年ダービーグランプリ以来となる重賞制覇を再び水沢の地で飾りました。

■ 勝利騎手コメント  村上 忍 騎手

「あまり前の方には付けないつもりだったのですが、スタートが良くて前に行ってしまいそうだったので、敢えて下げて中団の位置を取りました。外から一気にまくられるのだけが嫌だったので、勝負所からは自力で前に。ちょっと勢いを付けすぎたかなと思ったのですが、そこからの反応も良かったですね。

 最後は気の強さが出て、そこは今後の修正点かなと思うんですけども、全体の走りをみれば凄く良いリズムで走ってくれたのではないでしょうか。

 この春の二戦は良い結果を出せましたし、距離とかいろいろ試しながらね、この馬の勢いも上げて行ければなと思います。

 久しぶりにこの馬とコンビを組んで重賞を勝つ事ができました。若い頃から良いものを持っているのは分かっていましたが、今日は改めて能力の高さを感じました。今後も良い走りをしてくれると思いますので、これからも応援よろしくお願いします。」

■ 勝利調教師コメント  菅原 勲 調教師

「馬自身の力もありますが、ここまで順調に来ていたのが良かったのだと思います。今日のレースの通り力がある馬なのですがちょっとクセもあるので、その辺は気をつけていかなくては、という感じですね。次戦はシアンモア記念の予定です。