岩手競馬最長距離戦「第42回北上川大賞典」はエンパイアペガサスが完勝!

 2018年に続いて2度連続優勝を果たし、復活宣言。次走・桐花賞へ向けて視界良好!!

 

 

■ 勝利騎手コメント 村上 忍 騎手

「いつものことですが、北上川大賞典は超スローの流れ。ほかの馬も折り合いをつけるのが大変で、出入りの激しい競馬になりましたが、自分のリズムを優先させました。道中はなだめるのに苦労しましたが、3コーナー手前あたりから動いてもいいだろうと仕掛けました。先頭に立ってからも反応が良くて、最後まで素直に走ってくれました。前々走は久々にコンビを組み、休み明けなので2着でしたが、今回は勝つことができて良かった。次の桐花賞でもいい競馬をお見せしたいと思います。」

■ 勝利調教師コメント 佐藤 祐司 調教師

「今シーズンは順調さを欠いて未勝利でしたが、ようやく勝たせることができました。これで重賞も5年連続で獲得できましたからホッとしています。復帰後の予定は平場を叩いて北上川大賞典から桐花賞。桐花賞前にマイルを使うと反動が出るようですからね。北上川大賞典を使えたのは好材料。いいステップになると思います。」

【参考情報】

※村上忍騎手の北上川大賞典制覇は2017年のダイワエクシード以来、通算6度目

※佐藤祐司調教師の北上川大賞典制覇は2013年のモズ、2018年のエンパイアペガサスに続いて通算3度目

※エンパイアペガサスは2018年に続いて2度連続で北上川大賞典優勝。重賞制覇は16度目