2歳重賞・南部駒賞トライアルの『第40回若駒賞(M2)』は1番人気に推されたリュウノシンゲン号が2着シラカミロード号に4馬身差を付けて完勝。次戦・南部駒賞では岩手代表として他地区遠征馬を迎え撃ちます。

 

 

■ 勝利騎手コメント 坂口 裕一 騎手

「自らハナに立つことも考えていたのですが、リュウセイオジョウのダッシュが速かったのと、こちらはどこからでも動ける馬ですから、そこは難しく考えずに2番手に付けました。距離が初めてだったので折り合いにだけは気をつけて、でもそこも、レースを使ってきて落ち着きが増してきたし、もともと操縦性が高い馬ですから、特に心配することはなかったです。抜け出してから少し遊ぶ癖があるので切れる馬がいたら・・・とも思いましたがそこも心配はなかったですね。

 遠征馬が相手になっても戦える馬だと思いますのでこれからも期待してください。」

 

 

■ 勝利調教師コメント 菅原 勲 調教師

「現時点では何も問題はないと思っていましたので、馬の力を信じて、作戦も騎手に任せて挑みました。期待通りの走りをしてくれたと思いますし、この馬自身も走る度に成長を見せてくれていますね。次戦は南部駒賞。その先は、いずれは全国の舞台に挑んでみたいと考えています。」

 

 

【参考情報】

※リュウノシンゲンは重賞2勝目

※坂口裕一騎手は若駒賞初制覇

※菅原勲調教師は若駒賞2勝目(2012年・2020年)