3歳秋のCS 社台スタリオンステーション協賛 

サンケイスポーツ杯

第33回 ダービーグランプリ(M1)

(ドレフォン賞)

 

盛岡競馬場

3歳オープン地方競馬全国交流・ダート2000m 

10月4日(日) 18:10発走

 

創設は1986年。第1回から第10回まで水沢2000mで行われ、年を重ねるごとにグレードアップ。1996年、OROパーク完成に伴い、舞台を盛岡に移しJRAにも門戸を開放。翌年にはダートGⅠ格付けになった。2007年を最後に一旦休止したが、2010年に復活。原点に戻って地方競馬全国交流で再開し、今年で11年目。1着賞金も1500万円に増額された。

 

【注目馬情報】

★ティーズダンク(浦和)

全日本2歳優駿(JpnⅠ)3着、羽田盃4着、東京ダービー3着などビッグレースで上位を確保。3ヵ月半の休養明けの戸塚記念を完勝し、重賞2つ目を獲得。断然の過去実績から最有力候補に位置しています。

 

★コパノリッチマン(北海道)

中央3戦0勝から北海道へ移籍。いきなり3連勝を飾り、北海優駿3着。キャリアの差が出た格好ですが、続く王冠賞を優勝。その後も黒潮盃2着、古馬重賞・旭岳賞2着と成長一途。遠征もまったく問題にしません。

 

★フレッチャビアンカ

今年春に岩手入り。奥州弥生賞、スプリングカップを連勝しましたが、一冠目・ダイヤモンドカップでグランコージーに完敗。しかし盛岡に替わって反撃。東北優駿、不来方賞を連勝し、岩手の大将格で遠征馬を迎えます。

 

★アベニンドリーム(北海道)

北海道2歳優駿(JpnⅢ)2着。今年は北海優駿を制し、通算4勝。王冠賞は2着に敗れ、黒潮盃13着、続くA級戦も8着凡走しましたが、前走逃げ粘って3着。ようやく本来のシャープさを取り戻してきました。

 

                            文 松尾 康司