3歳牝馬の重賞『ひまわり賞(オークス)』は2番人気のマルケイマーヴェル号が優勝。自身2度目の重賞挑戦で見事タイトルを、そして3歳牝馬の二冠目を獲得しました。

 

■ 勝利騎手コメント 岩本 怜 騎手

「3番手くらいに付けられたら良いと考えていましたが思ったより前に行けました。それほど速くないペースになって狙い通りの展開になったと思いました。

 逃げていた馬の手応えがよく見えたので早めに仕掛けて先頭に立ちました。最後は後ろの馬も迫ってきましたが、自分の馬も最後まで手応えが良くて。底力で勝ったという感じですね。この距離は少し長いのかもしれませんが苦にはしていませんでしたし、今日の強さがこの馬の力だと思います。」

■ 勝利調教師コメント 石川 栄 調教師

「ある程度前で競馬したほうが持ち味が活きると思っていましたので先行してほしいという指示はしましたが、他にも行きたい馬がいるだろうし、3番手くらいで行ければいいなと考えていました。早め先頭のような形でしたがむしろこういう競馬のほうがこの馬にはあっていると思います。

 2歳時から良い身体を持っていましたし血統も距離が伸びて良いだろうと思っていましたが、ローテーション的に短い距離とマイルとを交互に使うような形になって。なので今回は1,200mから1,800mに延長の形でしたが心配はしていませんでした。

 次戦に関しては少しレース間隔を取って、馬の状態を見ながら考えたいと思います。」

【参考情報】

※マルケイマーヴェル号は重賞初勝利

※岩本怜騎手はひまわり賞(オークス)初勝利

※石川栄調教師はひまわり賞(オークス)初勝利