(株)優駿協賛

21 オパールカップ(M2)

(ニシケンモノノフ賞)

盛岡競馬場・芝1700m  3歳・地方競馬全国交流

7月12日(日) 18:10発走

 

 

創設は2000年。当初は東北三県交流で始まり、2003年から地方競馬全国交流へ昇格。JRA・菊花賞ステップ競走へのブロック代表馬選定競走として実施され、1着馬はセントライト記念、神戸新聞杯等へ出走可能となり、同時に岩手県知事杯OROカップの優先出走権が与えられます。過去10年は遠征馬5勝、岩手5勝とまったく五分。今年はどちらに軍配が上がるか。

 

 

【注目馬情報】

 

★フジノロケット(北海道)

昨年、北海道1勝からジュニアグランプリに参戦。鮮やかな直線抜け出しを決めて優勝し、続く東京芝・アイビーステークスでも5着。芝適性の高さを証明しました。北海道二冠出走後、ここに照準をピタリと合わせました。

 

★ポピュラーソング(船橋)

昨年のジュニアGPで逃げて3着。以降は牝馬交流へもチャレンジし続けました。東海クイーンC8着後、一旦休養。2ヵ月半ぶりの実戦となりますが、乗り込み万全。芝2度目で初重賞制覇なるか注目が集まります。

 

★シーサンプーター

デビュー3戦目の2歳芝重賞・若鮎賞を快勝。その後は勝ち星から遠ざかっていますが、春競馬の3歳準重賞・奥州弥生賞で2着確保。成長確かなことを証明しました。今回の盛岡芝1700m戦は待ちに待った一戦です。

 

★フィドル

中山芝1200m戦を快勝。1分8秒7の好時計をマークしました。前走2着で上昇ムードも心強い材料です。

 

★エイシンハルニレ

昨年、若駒賞2着。今年4月、重賞・新緑賞を制して里帰り。ウイナーカップ3着、芝も問題ありません。

                                                                      文 松尾 康司