古馬オープンの重賞戦線の幕開けを告げる「第45回赤松杯」(M3)は転入初戦のランガディアが快勝。この先はダートか?あるいは芝か?期待が大きく広がる勝利を挙げました。

 

 

■ 勝利騎手コメント  鈴木 祐 騎手

「本当はもう少し前目につけたかったのですが思ったほど行き脚がつかなかった。ですが向こう正面で、前との差を詰めるつもりで軽く仕掛けたらそこからが凄い手応え。この脚だったら勝てると思いましたね。

  力強い動きをする馬ですからダートも問題ないでしょうし、折り合いがつくので距離が伸びても大丈夫ではないでしょうか。相当力がある馬だと思います」

 

■ 勝利調教師コメント 板垣 吉則 調教師

「先行はできなかったですがすぐ中団くらいに付けられましたし、向こう正面の手応えを見ていてこれならそれなりの競馬はしてくれるかな、とは思っていましたが、強かったですね。

 血統面からもダートはこなせるだろうとは思ってはいたものの、一度走ったダートではいい結果が残せていないし、水沢のね、深い馬場もどうなのかな?とも。ただ調教ではいい動きをしていたから結果を出してくれないかなと思っていました。今日は期待以上の結果。何よりダートに目処を立ててくれたのが良かった。

  ダートでこれだけの走りをしてくれたのだから次戦はシアンモア記念になるでしょう。距離も大丈夫そうだし、いずれは芝も試してみたいと思っています」