留守杯日高賞トライアル「第45回あやめ賞」(M2)はアンズビジンが完勝!

 

5番人気の伏兵評価ながら、3角先頭から2着に3馬身差。転入初戦を勝利で飾り、通算2勝目がうれしい重賞初制覇!!

 

 

■ 勝利騎手コメント    髙松 亮 騎手

「先生(佐藤雅彦調教師)とも話をして、あまり外を回りたくないので3番手にはつけたいと考えていました。小柄な牝馬で揉まれたくないと思っていましたから、予定どおりのポジションが取れました。逃げたのが自分が考えていた馬ではなかったし、人気どころは後ろにいましたからね。できるだけ道中は淡々として行きたかった。3コーナーで先頭に立ったのは前の馬がバテてきたから。早めに動いても最後まで踏ん張ってくれると期待を込めましたが、それに応えてくれました。今回は1400mでしたが、1600mも使っていますし、掛かるタイプでもないので距離延長も問題ないと思います。」

 

 

■ 勝利調教師コメント   佐藤 雅彦 調教師

「いい状態で臨めましたが、強豪メンバーがそろいましたからね。それに初めてのコースですのでどこまでやれるか半信半疑でしたが、まさか勝つとは思いませんでした。小柄な牝馬なので先週までのパワーの要る馬場になると苦しい。雨が降ってくれればと願っていましたが、本当に降ってくれたのも勝因だったと思います。次走は馬主さんと相談して決めますが、トライアルを勝ちましたから留守杯日高賞へ向かう可能性が高いと思います。」