GRANDAME-JAPAN2019/JBC協会協賛 HITスタリオンシリーズ 第19回留守杯日高賞(3歳牝・M1) は、グローリアスライブが人気に応えて優勝。

 

 

■ 勝利騎手コメント 村上 忍 騎手

「元々ハナを切って戦っている馬ではないですからスタートはほどほどだったのですが、調教師からの指示で内枠を活かして対応してほしいという事でしたのでハナを取りに行く形に。そこまでこだわってはいなかったものの自然とハナに立てましたね。

 もともとふんわり走るタイプなので道中遊ばせすぎないように気を付けていました。直線は必ず伸びる馬だと言われていたので、そうですね、4コーナーあたりでも気持ちを緩めすぎないようにしました。やはりそのあたり、3~4コーナーあたりの攻防をしっかり乗り切れたのが勝因だと思います。しかしここまで差がつくとまでは思ってなかったので驚きました」

■ 勝利調教師コメント 高月 賢一 調教師

「ホッカイドウ競馬にいた馬なので右回りが合うだろうと思っていまして、同じ右回りの水沢で使ってみようと。私はこのレースを以前にも勝っているんですよ(※2012年ミスシナノ)。その時の経験からも、初遠征・初コースになりますが十分対応してくれると思っていました。

 いつものレースでは3~4コーナーで気を抜いたりするのでそこに気を付けてくださいと、そして今日のレースを見ているとやはり先行馬有利でしたから、内枠を活かして前に付けてくださいと、そんな事をお願いしていました。鞍上は期待通りに騎乗してくれました。

  この馬はグランダムジャパンのポイントを持っていませんから、次戦は時間をかけて考えようと思います」