〔重賞〕 水沢信用金庫杯 / アラキファーム・須崎牧場協賛
 第43回岩鷲賞(ローレルゲレイロ賞)結果

クラスターカップ・トライアル
「第43回岩鷲賞」はマイネルプロートスが優勝!
待望の重賞タイトルを獲得!!


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 7月4日、盛岡ダート1400mを舞台に「第43回岩鷲賞」が行われ、1番人気に支持されたマイネルプロートスが見事な直線抜け出しを決めて快勝し、岩手転入3戦目で待望の重賞制覇を果たしました。
 レースはサンキンスピーチが大逃げを打ち、離れた2番手にディスパーロ、その外にワイルドキャット、そしてマイネルプロートスは4番手インを追走しました。
 4コーナー手前でサンキンスピーチが一杯となり、替わってディスパーロが先頭。直線入り口でマイネルプロートスの前が一瞬、壁になりましたが、うまく外に持ち出し一完歩ごとに差を詰め、ラスト50mでディスパーロを交わしてゴール。
 マイネルプロートスは、前走の「みちのく大賞典」では、インに包まれる苦しい競馬で、終始折り合いを欠いて6着に終わりましたが、今回は見事雪辱を果たしました。
 「みちのく大賞典から重賞に続けて臨んだので、まずは疲れを取ることに専念し、馬の状態を見て今後のことを決めたい。」と田村光則調教師。
次走決定はもう少し先になりそうです。

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■ 菅原 勲 騎手コメント
「1400mは初めてだったのでどうかと思ったが、掛かるクセがあるので、むしろ合うようです。直線で前が壁になった以外は思ったとおりの競馬ができました。今日の内容を見ると1400mから1600mあたりがベスト。1200mもこなすかもしれません。」

■ 高松 亮 騎手(2着・ディスパーロ)コメント
「道中2番手は調教師の指示どおり。ペースもこの馬に合っていましたし、馬の状態も良かったので悔しいです。」

■ 斎藤 雄一 騎手(3着・ワイルドキャット)コメント
「ここ2戦で長いところを使っていたので、なかなかハミを取ってくれなかった。」

■ マイネルプロートス(5歳・牡)
  父:ブライアンズタイム
  母:ダイイチシガー(母の父:トニービン)
  通算成績:22戦4勝


(岩手県競馬組合ニュースリリースより)