4月26日(火)。
『私たちは岩手競馬を通じて、東北地方を応援します』と明記した署名用紙を持って、園田競馬場へ向かいました。
署名一番乗りの竹之上次男アナウンサーから、木村健騎手へ。
東北と岩手競馬を応援する署名の輪が広がりました。
がんばろう東日本! がんばろう岩手競馬!
真剣なまなざしで署名する大山真吾騎手。
竹之上アナ「マコーリーにもお願いしとこか」
史上初(?)の馬上署名です。
当然,、という感じで署名してくださる園田のみなさんにパワーをもらって、兵庫県競馬組合の広報さんに「ファンの方に署名していただけるよう、競馬場内に署名用紙を置いていただけませんか?」と打診したところ……。
署名用紙を場内に置く場所、あるいは署名を募るときが決まり次第、連絡していただけるそうです!
署名用紙を整理していると、通りすがりの北坊トラックマン(競馬キンキ)が、署名の趣旨を記した紙と署名用紙をひょいとつかんで、「記者席で集めてきたるわ」。
小一時間後、用紙いっぱいの署名を持ってきてくださいました。
レースの合間にすべての兵庫ジョッキーズ(40名)の署名を集めるのは、無理かもしれない。
そう思って、三野孝徳騎手会長にお願いしてみたところ……。
「被災経験のある園田から、支援の輪を広げていかな!」
快諾してくださいました。
16年前の阪神淡路大震災のときは、被災地へ救援物資を届けた三野騎手。
昨年は「スポンサーを募って、騎手の勝負ズボンに企業名や店名をプリントする」というアイディアを、様々なハードルをクリアして実現させました。
騎手会の活動費を増やすために始めたことですが、現在はスポンサー料を被災地への義援金に充てているそうです。
4月に復帰したばかりの田中学騎手。
阪神淡路大震災の影響で、園田競馬場は3ヶ月に渡って開催できなかったそうです。
その翌年に開業した溝橋利喜夫調教師は、きっぱりと言いました。
「復興のために、競馬をやらなあかん。競馬ってそのためにあんねんから。地域の人のためにやらなあかん。全国で『震災支援競馬』をやってんねんから、被災県にある岩手競馬がやらな話にならん」
岩馬るで! by 兵庫県騎手会
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☆岩手競馬を応援する署名活動、園田競馬場からスタート! ~netkeibaニュース
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当プロジェクトに賛同していただいた騎手、マスコミ関係者等のご協力のもと、各方面に働きかけを開始しました。