本日、「2025年度岩手競馬年度代表馬等選考委員会(委員長:株式会社IBC岩手放送 加藤久智氏)」が盛岡競馬場内で行われ、各部門表彰馬と年度代表馬が決定しました。
栄えある年度代表馬には、桐花賞、北上川大賞典で2勝、またグレードレースや他地区の交流競走での活躍など年間を通して活躍を見せたことが評価され、4歳以上最優秀馬に選出されたサクラトップキッド号が選ばれました。

 



各部門選考結果は以下のとおりです。


○ 年度代表馬/4歳以上最優秀馬
サクラトップキッド〔牡/4歳/伊藤和忍厩舎〕
            2021年5月6日生
父:ビーチパトロール
母:サクラトップクイン(母の父:ジャングルポケット)
戦績:7戦2勝
主な成績
「第47回 北上川大賞典」優勝
「第49回 桐花賞」優勝


○ 2歳最優秀馬/最優秀牝馬
セイクリスティーナ〔牝/2歳/佐々木由則厩舎〕
            2023年4月3日生
父:タリスマニック
母:グロワールポン(母の父:オルフェーヴル)
戦績:8戦5勝
主な成績
「第27回 ジュニアグランプリ」優勝
「第45回 若鮎賞」優勝


○ 3歳以上最優秀馬
リケアカプチーノ〔牡/3歳/菅原勲厩舎〕
           2022年3月29日生
父:トランセンド
母:ブラウンテヌート(母の父:シンボリクリスエス)
戦績:8戦3勝
主な成績
「第33回 東北優駿」優勝
「第53回 一條記念みちのく大賞典」優勝


○ 最優秀ターフホース
シャイニーロック〔牡/9歳/佐々木由則厩舎〕
            2016年3月15日生
父:ペルシャザール
母:ノードラメール(母の父:Rock of Gibraltar)
戦績:12戦7勝
主な成績
「第5回 いしがきマイラーズ」優勝
「第26回 岩手県知事杯OROカップ」優勝

○ 最優秀短距離馬
ウラヤ〔牡/6歳/畠山信一厩舎〕
            2019年3月22日生
父:New Approach
母:Wadi(母の父:Pyro)
戦績:9戦3勝
主な成績
  「第15回 絆カップ」優勝



○ 馬事文化賞
・新しい形の支援団体「東京チャグチャグ馬コ」の活動

2016年に設立され、2020年から4年間はクラウドファンディングで資金を集め、見るだけの祭りから参加する祭りへの方策を実行しました。2024年度からは東京都内での活動を強化して東京日本橋で4頭参加のパレード実現に寄与しました。
岩手を代表する祭りである「チャグチャグ馬コ」の主催者側と、全国のファンを結びつける一連の取り組みは伝統文化の保護・継承に道を開くものであり「東京チャグチャグ馬コ」の10年間の活動を評価するものです。

・就労支援施設スタディアの馬耕による米作り
スタディア代表 鈴木 学氏

就労支援施設スタディアでは昔ながらの馬を使ったコメ作りに取り組んでいます。
採れた米を利用者がデザインした袋に入れてブランド化して販売し、益金は利用者の賃金アップに役立てるほか、滝沢市のふるさと納税品にもなっています。
障害者の自立、伝統農法の復活と継承、産米を地域の特産物にするという複合的に意義のある事例であり、馬耕の体験会などを開催し馬事文化の継承と普及に努めていることを評価するものです。
 

トータリゼータエンジニアリング杯 第50回 金杯(M2)
水沢競馬場2歳・ダート1600m 12月21日(日) 17:10発走

 

 


金杯の創設は1975年。今回で区切りの50回目を迎えました。当初はアラブ2歳重賞でしたが、2000年に一度サラブレッド2歳重賞で実施。翌年から3歳サラブレッド重賞へ変更。2005年から再び2歳シーズンの重賞へ移行し、年明け1月第1週に行われていましたが、2023度から開催日程の変更により12月30日に移行。今年は12月21日に実施されます。


【注目馬情報】
★ディオニス 牡2歳 佐々木由則きゅう舎・水沢
デビュー戦の盛岡ダート1000mを10馬身差で圧勝。その後、3カ月休養して復帰戦も完勝。重賞路線に名乗りをあげ、ネクストスター盛岡2着。地方交流・南部駒賞では岩手最先着4着を確保しました。以降は金杯に照準を合わせて調整を進めて態勢万全。待望の重賞初制覇に王手をかけました。

 


★モカットモネ 牝2歳 佐藤祐司きゅう舎・水沢
門別1000m戦のみを使われて1勝2着2回3着2回から転入。初戦でロングスパートを決めて快勝。その勝利を含めて9戦中6戦でメンバー最速の上がりをマークしています。水沢1600mを経験し、実際に勝っているのが強み。メンバーは強化されましたが、自慢のまくり脚で逆転首位を狙います。

 


★ラブコラージェン 牡2歳 菅原勲きゅう舎・水沢
今シーズンの新馬勝ち第1号。以降4戦は着外の連続でしたが、水沢1400mで首位を奪回しました。以降は控える競馬も身につけて寒菊賞以外は安定した取り口を披露。揉まれなければマイルでも好勝負必至。

 


★イタズラベガ 牝2歳 菅原勲きゅう舎・水沢
軽快な先行力を身上とし、自分のペースに持ち込めれば強じんな粘りを発揮。前々走・寒菊賞でセイクリスティーナの2着に逃げ粘りました。同じ水沢1600m戦に替わって再現をもくろみます。

★キララカ 牝2歳 菅原勲きゅう舎・水沢
2勝2着3回3着1回から3戦連続で重賞へ挑戦。ネクストスター盛岡7着、南部駒賞9着と後方のままに終わりましたが、寒菊賞で4着入線。これでメドが立ちました。ハイペースなら一発の可能性があります。

 


★セローム 牝2歳 菅原右吉きゅう舎・水沢
着外に沈んだのはネクストスター盛岡10着、前走7着のみ。小柄な牝馬ですが、巧みなレース運びで2勝2着1回3着3回の好成績を収めています。寒菊賞3着の実績からもマークが欠かせません。

 


★ブライオン 牡2歳 橘友和きゅう舎・盛岡
実戦を使われながら4戦目から2連勝をマークしました。重賞初挑戦の前走・寒菊賞は6着に終わりましたが、重賞のペースを経験したのは貴重だったはず。重賞2度目でさらに上を目指します。

 


文 松尾 康司
 

農林水産大臣賞典 (Road to JBC)第38回 マイルチャンピオンシップ南部杯(JpnⅠ)
盛岡競馬場3歳以上オープン・ダート1600m 
10月13日(月祝) 18:15発走

 


南部杯の創設は1988年。第1回から第7回まで北日本マイルチャンピオンシップ(北日本地区限定)の名称で行われましたが、1995年にJRA・全国地方競馬交流へ格上げ。名称もマイルチャンピオンシップ南部杯に改名し、名実ともにダート・マイル最強馬決定戦に位置付けられました。昨年はレモンポップが逃げ切りを決め、史上8頭目の2連覇を達成しました。


【注目馬情報】
★シャマル 牡7歳 松下武士きゅう舎・栗東
デビュー2戦目からダート1200mで3連勝。翌年4月に4勝目をあげて東京スプリントへ挑戦。重賞初挑戦でタイトルを獲得しました。続くさきたま杯3着からサマーチャンピオン、オーバルスプリントと連勝してマイルCS(チャンピオンシップ)南部杯へ参戦しましたが、カフェファラオの0秒1差3着。以降は黒船賞1勝のみにとどまりましたが、昨年の黒船賞2連覇からかしわ記念を完勝。また今年はかきつばた記念4着から黒船賞(3連覇)、かしわ記念(2連覇)、さきたま杯と3連勝を飾り、7歳馬ながら破竹の進撃中。2022年の南部杯3着の雪辱に燃えています。

 


★シックスペンス 牡4歳 国枝栄きゅう舎・美浦
デビュー3連勝でGⅡ・スプリングステークスを快勝。日本ダービーは3番人気9着でしたが、毎日王冠、中山記念を連勝。GⅠ・大阪杯へ駒を進めて1番人気に推されましたが、7着。前走はマイル・安田記念12着に終わり、マイルCS南部杯へ名乗りをあげました。ダート未経験で適性未知ですが、父キズナはダートでも続々と大物を輩出し、母フィンレイズラッキーチャームはアメリカダート11勝、GⅠ・マディソンステークス優勝。ダートをこなす素地は十分。芝の王道を歩み続けてきた実力を前面にダート界に新風を吹き込むか注目。

 


★ペプチドナイル 牡7歳 武英智きゅう舎・栗東
芝2戦後、ダート路線へシフト。いきなり3連勝をマークしました。その後もダート中距離路線で好走を続け、4勝マーク。昨年は東海Sは6着からフェブラリーSに挑戦。初のマイル戦を問題にせず、好位抜け出しを決めて快勝。秘めた素質を開花させました。今度は地方ダートへ進出し、かしわ記念3着からマイルCS南部杯へ参戦。レモンポップ相手に真っ向勝負で挑み、0秒1差2着に惜敗しました。チャンピオンズC5着、連覇を狙ったフェブラリーS4着、ドバイ遠征は11着でしたが、帰国後はここへ向けて調整。今年こそ制覇の期待がかかります。

 


★ウィルソンテソーロ 牡6歳 高木登きゅう舎・美浦
デビュー4戦目からダートで4連勝。続く名古屋城S5着から、かきつばた記念、マーキュリーC、白山大賞典とJpnⅢ3連勝。マーキュリーCが転機の一戦でダート中距離をメインへシフト。チャンピオンズC、東京大賞典で2年連続2着、帝王賞2着。前後をはさみ、佐賀で行われたJBCクラシックを4馬身差で完勝。悲願のJpnⅠタイトルを獲得しました。今季はサウジC4着、ドバイワールドC7着、帝王賞5着と伸びを欠き、1600mに活路を求めてきました。過去に東京ダート1600m2勝、かきつばた記念優勝なら問題はありません。

 


★サンライズジパング 牡4歳 新谷功一きゅう舎・栗東
デビュー2戦目の阪神ダート1800m戦を勝ち上がり、JBC2歳優駿2着。またホープフルSでも3着を確保した芝ダート兼用のタイプ。皐月賞9着、日本ダービー12着後は休養に入り、不来方賞へ参戦して完勝。以降はダート1本に絞り、ジャパンダートクラシック3着、みやこS快勝。チャンピオンズCは6着でしたが、フェブラリーS2着。前走は名古屋グランプリを快勝し、重賞3勝目をマークしました。課題はマイル対応。フェブラリーS2着でしたが、元々がスロースターター。好ポジションを取れるかが勝敗のカギを握りそうです。

 


★クラウンプライド 牡6歳 新谷功一きゅう舎・栗東
3歳春にGⅡ・UAEダービー優勝、ケンタッキーダービー13着から帰国。日本テレビ盃、JBCクラシック、チャンピオンズCと3戦連続2着。その後、中東2戦5着から帝王賞2着、コリアカップ優勝。以降は不振が続きましたが、翌年マーキュリーC優勝し、続いてコリアCを2連覇を果たしました。以降は再び精彩を欠いたため、復活を賭けて今年もマーキュリーCへ参戦。積極策から2着に粘りました。マイル戦は昨年5月、かしわ記念12着以来のこと。適性が微妙ですが、自分の競馬ができれば好勝負に持ち込めそうです。

 


★リメイク 牡6歳 新谷功一きゅう舎・栗東
中京ダート1400m・新馬戦を圧勝し、2戦置いて3連勝。以降は重賞路線に名乗りをあげて国内外のダート1200m重賞で5勝マーク。昨年11月以降は3戦着外に終わり、マイルに活路を求めてきました。1600m戦はユニコーンS6着以来、3年ぶり2度目ですが、ズブさが出てきた今なら、むしろ合う可能性が高そうです。

 


★イグナイター 牡7歳 新子雅司きゅう舎・兵庫
5歳時にJpnⅡ・さきたま杯を制し、JBCスプリント(大井)を優勝。2年連続でNAR年度代表馬に選出された地方競馬の雄。マイルCS南部杯にも2度参戦して4、2着に気を吐きました。今季初戦は2度目の中東遠征でリヤドダートスプリント11着、前走・兵庫大賞典1着。その後はリフレッシュに専念し、今回が現役最後のダートグレード出走とのこと。多くのファンが熱い視線を送っています。

 


★ミックファイア 牡5歳 渡邉和雄きゅう舎・大井
デビューから無敗を快進撃を続け、2023年の羽田盃、東京ダービー、ジャパンダートダービーと当時の南関東三冠を獲得。さらに最後のダービーグランプリも制し、自身の連勝を7に伸ばしました。古馬との対戦以降は苦戦を強いられ、昨年のマイルCS南部杯4着が最高。今季2戦も川崎記念9着、帝王賞11着に終わりましたが、ワンターンの盛岡マイルで巻き返しを図ります。

 


★ヘリオス セン9歳 千葉幸喜きゅう舎・水沢
中央芝1勝、ダート7勝。ダートグレードの常連で鳴らし、2022年のマイルCS南部杯で強じんな粘りを発揮してカフェファラオのハナ差2着に惜敗しました。今年4月、高知1勝を経て岩手入り。当初2戦は4着止まりでしたが、あすなろ賞を快勝。古豪健在を誇示しました。夏場は自きゅう舎で休養し、青藍賞で復帰。4着に終わりましたが、ひと叩きされて気配アップ。地元の期待を集めて登場します。

 


 文/松尾康司 
 

ネクストスター盛岡!2歳決戦は1番人気ラウダーティオが優勝!2番人気ディオニスとの一騎打ちを制
して重賞初制覇。世代を牽引する存在への大きな勝利を手に! 

 


■ 勝利騎手コメント 山本 聡紀 騎手 
「ゲートを出てしまえば速い馬。2,3番手がいいなと思っていた、理想の位置がとれました。兄の山本聡哉騎手騎乗の馬(ディオニス)が相手だと考えていたので道中はその位置を凄く確認しながらだったのですが探せなくて。直線で外から来た時には思っていたとおりここから来たなと。ただ自分もちょっと早く仕掛けちゃったんで、最後は馬がよく頑張ってくれました。 

今日は反応も良かったですし、あとは砂を被ったりして競馬の幅を拡げていければもっと良くなると思います。今はテンが速いから砂を被ることがなかなか無いんですけれど、出遅れた時にそうなる事もあるでしょうし、 そういう競馬の幅がもうちょっと拡がれば伸び代もまだあるのかなと思いますね。 
今日は1番人気に推されていたと思うんですけども、期待に応えることができました。まだ課題が多い馬ですが潜在能力は高いので応援よろしくお願いします。」 

 


■ 勝利調教師コメント 板垣 吉則 調教師 
「2 戦目からゲートで立ち上がるのが癖になってしまって、今日は出遅れてもいいから立ち上がらせないようにと考えていたんですがやっぱり立ってしまって。でも1回立ったら落ち着いたのかうまくゲートも切れた。レースのことはジョッキーに任せていました。 

 

4 コーナーでディオニスが手応えよく上がってきた時には交わされてしまうのかなと思ってみていたのですが、今日は前回と違って息が入ったのか追い出してから反応して引き離してくれた。今回は間隔も空けて、私なりに調教も攻めさせたので、その辺がレースに繋がってくれたのでしょう。 この後はマイル戦しかないですからね。この馬にとっては距離との戦いにもなっていくと思います。ゲートのこともあるので次戦はまだ未定です。」 

 


(写真撮影:横川典視) 


※ラウダーティオは重賞初制覇(通算4戦3勝) 
※山本聡紀騎手はネクストスター盛岡初制覇 
※板垣吉則調教師はネクストスター盛岡初制覇 

IBC杯
第33回 青藍賞(M2)
水沢競馬場3歳以上オープン・ダート1600m 
9月21日(日) 18:15発走
青藍賞の創設は1993年。第1回から第7回まで2000mを舞台に行われましたが、第8回(2000年)以降は1600mが舞台。1着馬にはJpnⅠ「第37回マイルチャンピオンシップ南部杯」(10月13日)の優先出走権が与えられます。昨年はヒロシクンが圧勝。ほかに一條記念みちのく大賞典、トウケイニセイ記念を制し、4歳以上最優秀馬に選ばれました。

 


 

 

【注目馬情報】
★ヒロシクン セン6歳 佐藤雅彦きゅう舎・水沢
昨年、中央1勝クラスから転入後、一條記念みちのく大賞典、青藍賞、トウケイニセイ記念と重賞3勝。こちらは4歳以上最優秀馬に選ばれました。今季は春から逃げ脚が冴え渡って赤松杯、シアンモア記念を連勝。フジユージーンの追撃を完封し、一條記念みちのく大賞典2連覇を狙いましたが、3歳リケアカプチーノにハナ差敗れて2着。続くマーキュリーカップ10着から夏休みに入り、満を持して復帰。青藍賞2連覇へまい進します。


★フジユージーン 牡4歳 瀬戸幸一きゅう舎・水沢
昨年は岩手二冠を無敗8連勝で制し、地方競馬全国交流・楠賞を快勝。年度代表馬に選出されました。今シーズンは赤松杯から始動して0秒1差2着。続くシアンモア記念でも2着に敗れ、富士ファームで休養。本来の動きを取り戻すためにリフレッシュに専念して8月上旬に帰厩。予定どおり青藍賞を叩いて最大目標のマイルチャンピオンシップ南部杯を目指します。春2戦はヒロシクンに屈しましたが、中間の追い切りで破格タイムをマークして態勢万全。今度こそ打倒ヒロシクンを果たし、大一番・南部杯へ向かいたいところでしょう。


★ヘリオス セン9歳 千葉幸喜きゅう舎・水沢
中央ダート8勝、ダートグレードの常連で名を馳せ、2022年のマイルCS南部杯でハナ差2着に惜敗するなど活躍。今年4月、大物転入で話題を呼びましたが、栗駒賞4着、シアンモア記念4着。伸びを欠きましたが、3戦目のあすなろ賞を快勝。古豪健在を誇示しました。JpnⅠ・さきたま賞10着後は自きゅう舎で調整。青藍賞からマイルCS南部杯が予定どおりのステップ。歴戦の経験を前面に、2頭に割って入るか。

★ライアン 牡6歳 佐藤浩一きゅう舎・水沢
 南関東3勝をあげて重賞・平和賞を優勝、羽田盃2着。その後、中央障害を経て昨年4月に転入。芝からダート変更のせきれい賞、ファン投票・桐花賞を優勝。今季は重賞でみちのく大賞典4着が最高ですが、A級特別2勝。前走は良馬場を克服して価値ある1勝をマークしました。ここでも格負けは一切ありません。


★スプラウティング セン6歳 酒井仁きゅう舎・水沢
中央3勝クラスから転入初戦で水沢1400m重賞・栗駒賞を快勝。岩鷲賞5着、JpnⅢ・クラスターカップ9着でしたが、ほかはオール白星。前走は盛岡でしたが、マイル戦で初勝利を飾って弾みがつきました。


★シンヨモギネス 牡7歳 櫻田康二きゅう舎・盛岡
中央ダート1700mで2勝。2勝クラスでは勝利できませんでしたが、2着9回。その後、南関東2戦を経て岩手入り。勝ち星こそありませんが、4戦2着3回と安定度は一目置けます。


★レライタム セン4歳 伊藤和忍きゅう舎・水沢
大井・2歳新馬戦2着後、伸び悩んで昨年6月のレース後に去勢手術。その効果が徐々に現れて今年、大井で3勝マーク。岩手転入後も3勝をあげて前走A級も突破しました。重賞初挑戦でまずは腕試しをします。
文/松尾 康司