老朽化に伴い

何年も通っているクリーニング屋が

閉業するというはがきが届いた。


近所の商店街は

どんどん廃びれていく。


大好きな魚屋さんも

高齢でやめてしまった。


子供の頃に通った

あのレストランも

友達と行ったゲームセンターも


どんどん無くなっていく。


時代とともに無くなるのは仕方ないのかな?


寂しいな。


私はナポリタンとかを

昔ながらの喫茶店で食べたい。


昭和レトロ風ではなく

本物の昭和レトロな店


少し薄暗い店内で

夫婦で経営してるような喫茶店


実家も自営業を経営していた。

実家が自営業で昼も夜も休みもなくて

寂しい思いもしてきたけれど


母が命を削って

繋いできた店は


両親の高齢化、大規模なショッピングモール等が出来て、とどめに母の認知症で辞めてしまった。


母はいつも自営業の未来に憂いていて

私達兄弟には

いつも


サムネイル

サラリーマンになりなさい。

サラリーマンと結婚しなさい


と言っていた。


そうだよね。

小売店は減っていくばかりで寂しい。


でも、今回

ショッピングモール内のチェーン店の

呉服屋さんに、かなりの金額を落とさなければいけなかったところを、昔からのお店に助けてもらえた。


感謝!


裏地も新しいのにしろとか言われたけど

そんな必要無いって、ハッキリ言ってくれた。

ここで買ったものじゃないのに


やっぱり、そういった信用って大事。


こういうお店に頼みたいって思う。


あのお店の人達も

ノルマとかあるのかもしれないけど。


楽な仕事なんてない。


彼等は一生懸命なのは間違いない。


やはり、言われたままに買うとかは

やめたほうがいい。


最初から、そんな診断してほしくないって

言えばよかった。

そうすればお互い嫌な思いをせずにすんだのに。すぐに私は流されてしまう。


今日わざわざ出向いてたのに

ハッキリ断ったので


少し店員さんは不機嫌そうだった。


でも本当に

お金かけてもキレイにしたい人は

すればいいと思います。


私はしないだけです。

思い出の品をいつまでも大切に使うのは

とても良いことなので。


1度ほどいて、洗いシミを取り

裏地を新しくして縫直し

金をもう一度つけ直す。


そりゃ、新品のようにキレイに

なるでしょう。


藤の花を見てきました