がんばろうTOHOKU! -4ページ目

6月13日

所用で、長野に行ってきました。


東北を出ると、「やっぱり宮城は被災地なんだ・・・」と、いつも思い知らされる。


県外からどのように見えるのでしょうか・・。




宿泊した場所では、復興支援と題した日本酒が売られていた。


東北のイラストと共に、福島、宮城、岩手、青森の日本酒が4種類。



日本酒詳しくなくはないのですが、初めて聞いた酒ばかり。


場所を見ると、うーん・・・被災地・・・?と思うものばかり。


支援金は売上の5%・・・。



そのことに具体的にコメントはしませんけど、ちょっと、「うーん・・・。」が多かったかな。と。


気持ちはありがたいです。



あと、最近FACE BOOKでも「原発反対」の申請をよくいただくのですが、ごめんなさい、承認できません。


また、過激な発言する方もご遠慮させていただきました。


なぜなら、私には原発が必要なのか不必要なのか分からないからです。


プルトニウムが人類史上最悪の毒であることは分かります。放射能が体に悪いことも分かります。

それらは化学的な事実ですから。



ただ、マスコミの一側面だけに振り回されるわけにはいかないのです。


東電はそんなに悪いのでしょうか?

政府はそんなに悪いのでしょうか?

国民は被害者なのでしょうか?


全てに一度「?」を付けて考えてみる必要があります。



1971年から40年間、日本の高度成長期を支えてきた福島原発。この40年間のエネルギー供給は全否定できません。今後、化石燃料によるエネルギー供給にどこまで頼れるのでしょうか。


もしかしたら、結果的に「NO」が出るかもしれませんが、経済と、原発と、人間の幸福、営みの中で、様々な側面がある原発問題で、私はヒステリックなまでに「NO!」と一言では言えないからです。



技術は退化しません。


前まで、東京ー仙台間が1時間半だったのが、技術の退化によって3時間になりました。

前まで、携帯で話ができましたが、技術の退化によってなくなりました。


なんてことはありません。


しかし、今の科学では、技術の進歩にはエネルギーが不可欠です。




短絡的な考えで結論を出すのは非常に危険な発想だと思います。





















6月8日

倒産件数は昨年の今の調査に比べ、約68%増です。


一番多いのはサービス業です。


これからもっと増えるでしょう。




倒産し、失業者が増えれば、GDPにも影響し、国力低下につながるのは明らかです。


それは国全体が2次被害に陥る可能性があります。


本当の震災の怖さがここにもあります。





さて、今日、TVで女川の「小さな復興プロジェクト」をやっていました。



がんばろうTOHOKU!


地元の家も職も失った方々が、手作りでキーホルダーを作っています。


震災支援も当然ですが、クオリティの高さも見てほしいといっていました。




国は、「平等の理論」でしか動けません。平等の理論はあくまでベースでしかありません。


募金も大変ありがたいのですが、商品を買うことは直接収入につながります。それは不平等の理論ですが、


収入や仕事というのは不平等の理論です。皆様も不平等の中で生きているはずです。




素敵な商品ですので、ぜひお一ついかがですか??私も買いたいとおもいます。


http://ameblo.jp/small-rebuild-project





6月5日

最近は震災ブームなんて言葉を聞く。


震災はブームなんかではない。


被災者がそんなに優遇されるなら、震災に遭いたかったなんて言う馬鹿野郎もいる。





2011年3月11日の神も仏もない、あの地獄のような出来事は確実に風化している。



3ケ月が過ぎようとしている今、もう一度見てほしい。

最後まで見てほしい。

http://www.youtube.com/watch?v=GtG_e9pwWmk&feature=related



命が助かった人たちは、次は収入を得るために必死です。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110605-00000015-san-l04

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/disaster/509186/




被災地は、日々がれきの撤去に汗を流しています。

先の見えない作業に、絶望感すら感じている人々に、薄っぺらい言葉はいりません。


復興はこれからなんです。

避難所に人がいる限り、もしかしたらスタート地点にも立っていないかもしれません。



経済的にも大きなダメージを受けた業界がたくさんあります。

被災とは物理的なものに限らないのです。


もちろん私たちの業界も収入の見込みすら立ちません。

しかし、刀折れ、矢尽きるまで頑張ります。



頑張ろう!日本人!




6月4日 東北六魂祭

7月16日~17日

東北六魂祭が開催!

東北の夏祭りが仙台に集結してお祭りを行います!

青森・・・ねぶた祭

秋田・・・竿灯まつり

盛岡・・・さんさ踊り

山形・・・花笠まつり

宮城・・・七夕まつり

福島・・・わらじまつり

ぜひ、仙台に来て、飲んで、食べて、買って下さい。

東北の不屈の魂をお見せいたします。

ダイビング業界、旅行業界、レジャー業界は相変わらず厳しすぎです。

予想通り、まったくエントリーもありません。

ダイビングショップの方々、是非この機会にツアー企画はいかがでしょうか。陸も海も、私どもでアテンドさせていただきます。

詳しくはお問い合わせください。

dolphin@dolphin-scuba.com

がんばろうTOHOKU!

以下、東北六魂祭ホームページより抜粋。

東北の誇り高き魂をもう一度奮い立たせ、
まだまだ続くこの試練の時を乗り越えるために。

この夏、宮城県仙台市で開催される史上初の祭典、
それが東北六魂祭だ。

各県を代表する6つの祭りの魂がひとつになることで、
災厄を吹き飛ばす。

そんな願いを込めて命名されたこの祭りに登場するのは
青森ねぶた祭、秋田竿燈まつり、盛岡さんさ踊り、山形花笠まつり、
仙台七夕まつり、福島わらじまつりの東北6大祭り。

勾当台公園市民広場を中心とする会場では、
祭りのステージパフォーマンスのみならず、
東北各県の名産品が勢ぞろいする物産展も開催される。

それぞれの祭りの個性がぶつかり合う定禅寺通でのパレードを見て、
8月から各地で始まる祭りの本番に思いをはせるのもいいだろう。

地元の人々はもちろん、遠方から来た人にとっても、
祭りを楽しむ事で東北の元気を感じていただき、東北とともに元気になる。
そんな祭りにしたいというのが、主催者たちの願いだ。

東北の人々が復興のために力を合わせて立ち上がる
この歴史的瞬間を、ぜひ目撃してほしい。

http://www.rokkon.jp/index.html

6月2日

仙台の経済界は疲弊の色を隠せなくなってきています。



特にサービス業やレジャー業、旅行業(我々もですが・・・)は本当に厳しい状況です。



取引のあった旅行社さんも無くなってしまいました。

http://www.travelvision.jp/special/detail.php?id=48873



少なくともダイビングスクールでは、ダイビングを始めようとする人は皆無です。



今までは、融資制度が緩くなったりして運転資金も借りられたかもしれませんが、これからどんどん厳しくなっていくでしょう。



6月~7月くらいが一つのヤマかもしれませんね。。。。