目に見える復興への歩みと見えない障害。 | ゆーくんの「福笑い」日記

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日々の出来事から、小さな発見や感動を皆様におすそ分けするブログです。

東日本大震災では地震の被害に加え、その後の巨大津波が町を飲み込み、多くのがれきを残しました。
復興への大きな障害として、今なお被災地に重くのしかかっています。

しかし、被災地の為にがれき処理を受け入れた自治体や、地元自治体、ボランティアや復興に携わる企業の努力もあり、がれきの処理が進み、岩手、宮城、福島3県の仮置き場の数が、5月末時点でピーク時(318カ所)の半数以下の 154カ所となったと環境省が発表しました。

被災3県のがれきは、推定1598万トン。そのうち1089万トンの処理が終了したそうです。
これは目に見える復興への歩み。

今だ避難生活をされている方、インフラの復旧が完全ではない地域にとっても、明るい話題です。
しかし一方で、放射能による汚染は復興への大きな障害となっています。

進まない除染。
そればかりか、いまだ福島第一原発では高い放射線が検出されており、大量の汚染水により地下水も汚染されていると報告されているのです。

町並みが戻りつつあるのは多いに勇気づけられます。
ですが目に見えない放射能が、見えないだけに本当に大きな障害となっているのです。

いまだ再稼働への含みを持たせる自民党政権。
果たしてそれでいいのでしょうか?

自らの政党が行って来た原子力政策の甘さが招いた重大事故。
本当にその責任を感じているのでしょうか。

地元自治体の復興を最優先しているのでしょうか?
アベノミクスも大きな成果を上げないまま、市場からは厳しい目が向けられ始めています。

経済の復活もなし。
復興への加速もなし。

このままでは、民主政権への期待が失望となり、自民へもう一度託した国民の期待を裏切り、更なる政治不信に繋がるだけです。

ピーターパンこども基金さんでは、東日本大震災の被災地の子供たちを心身ともにサポートするため、震災発生から「ピーターパン募金活動」として、全国に募金箱を設置し、義援金を募っています。


また、全国の子供たちを支援する様々な取り組みを行っておられます。


ゆーくんの「福笑い」日記-緑色の募金箱


どうか皆さんも、この緑色の募金箱を見かけたら、是非ご協力をお願いいたします。


また、募金箱設置にご協力をいただける方は、財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPからお問い合わせをお願いいたします。


息の長い支援を!



負けるな!東北、そして全国のこどもたち!!!!
きっと笑う門には福来る!


●財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPはこちら
http://www.kidsfirst.jp/
 




●募金箱活動・募金活動

http://www.kidsfirst.jp/action/peaterpan.html  





H=and 東北被災地 復旧・復興支援プロジェクト

http://www.handproject.info/release/110313_fund