アベノミクスの副作用による色々な値上げにダメージを受けている家計を、更に圧迫するのは必至です。
そんな関西電力、実は値上げ当日が創業記念日だったのです。
これまでの不透明な業界の癒着に、不明瞭な料金体系、高額な給与体系と消費者の視点とはずれまくっている電力会社ですが、なんと値上げの当日に関電は創業記念日を強行したのです。
つまりお休み。
消費者に経営が厳しいから値上げさせてくれと頼んでおいて、当日は休む…。
消費者が納得した値上げでないにも関わらず。
これで経営が厳しいといわれても、サッパリ納得出来ませんよね。
そんな体質を見越してか、関西電力が企業向けなど大口電気料金の値上げに踏み切った4月以降、467件の顧客が離脱したことがクローズアップされています。
企業や自治体が、コストアップに直結 する電気料金の値上げを嫌っているためで、大半は「新電力」(特定規模電気事業者)への契約変更とみられています。昨年4月に企業向け料金を引き上げた東京電力 の1年間の顧客流出は約7千件。関電から新電力への「乗り換え」が一段と加速する可能性もあります。
原発の再稼働が厳しい先行きで、7月以降に更なる値上げが噂されており、関電の体質も含め関電離れは更に加速しそうです。
一方、日本郵便は3日、太陽光発電事業に参入すると発表しました。全国の郵便局のうち286施設の屋上に、発電能力が約20~500キロワットの設備をそれぞれ設置。投資額は30億~40億円程度で、年間5億円の売り上げを見込んでいます。
非常に素晴らしい取り組みです。
少々電力が高いのは、新規が参入しようが既存電力会社が独占しようが、このままでは同じ。
だったら再生可能エネルギーに熱心な会社から電力を買いたいものです。
それを阻止しようと動いている既存電力会社と政府。
そもそも福島の復興は?
事故の反省は?
それが出来なければ、原子力の安全を語る資格すらないのではないかと思います。
子供達の未来の為にも、日本郵便の様な取り組みが広がる事を望みます。
小さな一歩でも、確実に前に進む為に!
ピーターパンこども基金さんでは、東日本大震災の被災地の子供たちを心身ともにサポートするため、震災発生から「ピーターパン募金活動」として、全国に募金箱を設置し、義援金を募っています。
また、全国の子供たちを支援する様々な取り組みを行っておられます。
どうか皆さんも、この緑色の募金箱を見かけたら、是非ご協力をお願いいたします。
また、募金箱設置にご協力をいただける方は、財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPからお問い合わせをお願いいたします。
息の長い支援を!
負けるな!東北、そして全国のこどもたち!!!!
きっと笑う門には福来る!
●財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPはこちら
http://www.kidsfirst.jp/
●募金箱活動・募金活動
http://www.kidsfirst.jp/action/peaterpan.html
●H=and 東北被災地 復旧・復興支援プロジェクト
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