4月1日から新年度となり、円安などの影響で、電気・ガス料金や食料品など、さまざまなものが値上がりしました。
安倍政権による、アベノミクス効果で円安が進み、株価は上昇。
大企業による賃上げなど、ニュースでは明るい話題が先行している様に思えますが、実際の所自分たちは、景気回復を実感できているのでしょうか?
4月の電気料金は、8カ月ぶりに全国の電力会社10社、全てで値上げとなりました
。円安の影響で、LNGなどの燃料価格が上昇したためで、このうち、最も値上げ幅が大きい東京電力では、標準的に電気を使用する家庭で、3月分に比べて131円高い、7,415円となりました。
既に基本料金を値上げしているのに続き、さらなる値上げに家計や企業に重くのしかかる値上げになっています。さらに、ガス料金も、大手ガス4社がそろって値上げ。
そもそも、日本は世界で最も高い価格で天然ガスを輸入しており、値下げ努力を行わない姿勢に批判は強まりそうです。
一方、日清オイリオグループとJ-オイルミルズは、4月1日から、食用油の出荷価格を引き上げました。
家庭用で、1kgあたり30円以上の値上げとなり、あわせて、ごま油やオリーブ油の価格も上昇。
このほか、政府が製粉会社に売り渡す輸入小麦の価格が引き上げられるほか、ティッシュペーパーなどの卸価格も値上。
家庭にとって日用品の値上げは、電気料金に続く大打撃です。
デフレ脱却といっても、景気が先行しない状況下の値上げでは、消費者の財布のヒモは固くなるでしょう。
大企業や国に守られた電力会社と同じ視点で考える事が出来ない我々は、どうも切り捨てられているように思えてなりません。
消費者に選択の余地がないわけなので、賃上げをするなら値上げをしないで欲しい。
特に電力会社では!
ピーターパンこども基金さんでは、東日本大震災の被災地の子供たちを心身ともにサポートするため、震災発生から「ピーターパン募金活動」として、全国に募金箱を設置し、義援金を募っています。
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