福島第一原子力発電所の事故から2年が経とうとしています。
本年は廃炉に向けて、重要な工程となる使用済み核燃料の取り出しが予定されており、40年かかるとされる廃炉作業に具体的な道筋をつけられるかが問われる1年となるのは間違いありません。
事故現場では、溶けて落ちたてしまった「核燃料」の冷却を維持しながら、原子炉などから燃料を取り出して、建屋を解体する「廃炉」をいったいどのようにして実現するかが最大の課題となっているのです。
その大きな一歩であり、前首相が事故収束宣言を出しましたが、その小さな一歩となるのが、4号機の使用済み燃料プールからの燃料の取り出しなのです。
しかしその一方で新内閣は、停止中の原発の再稼動に前向きな姿勢をとっており、原発の新設すら行う可能性があります。
これは非常に危険な動きではないでしょうか?
いまだ事故処理の道筋すら立たず、周辺住民の補償や帰還すらかなっていません。
その中で、事故を起こす危険性が全くゼロではないものを、誰も安全の保障すら出来ないものを、動かそうとしているのです。
2013年、日本は大きな岐路に立っている事は間違いありません。
ピーターパンこども基金さんでは、東日本大震災の被災地の子供たちを心身ともにサポートするため、震災発生から「ピーターパン募金活動」として、全国に募金箱を設置し、義援金を募っています。
また、全国の子供たちを支援する様々な取り組みを行っておられます。
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息の長い支援を!
負けるな!東北、そして全国のこどもたち!!!!
きっと笑う門には福来る!
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