原発の安全性の向上を目指し、独立性の高い組織として発足した原子力規制委員会。
しかし、いきなりその信頼性が揺らぐミスがありました。
原発で重大事故が起きた場合の防災対策の指針となる数値、「放射性物質拡散シミュレーション」に、誤りがあったのです。
いつもは強気で「原発再稼働なくして日本経済の未来はない!」と言い切っている某新聞社も、流石に批判を繰り返しています。
しかし、再稼働を謳い、安全性はそっちの仕事でしょ的なこの姿勢。いかがなものか。
原発は事故につながれば取り返しがつかない事を、分かっているからだと思います。
しかも、事故は無いと言い切れない事も、事故の可能性は0じゃない事も分かっている。
事故になればなったで、「国や電力会社の安全対策に欠陥があった。被災地はかわいそうだ」と、自分たちの主張はおいておいて、他者を批判するのでしょう。
そもそも、半径30km圏内が避難をしなければならないという様な「モノ」を、全国各地で稼働させて、事故が起きたらどうなるのかを想定して、再稼働の話をしていないのはどうなんだ。
東京にも原発を作ればそんな話はなくなるのだろうか。
そうなれば、少しの事故でも新聞は大きく騒ぎ立てるだろう。
それだけのリスクを、自分たちが負うことなく、地方に負わせて「経済のためには必要だ」と主張するのはナンセンス。
多者のために、少者の犠牲は仕方なし。
と言っているようにしか聞こえません。
電気代があがる。物価があがる。
結構じゃないですか。
原子力がなくなるなら。
原発が再稼働になっても電気代は下がらないのでしょう。
電力会社は今まで通りに儲けるだけ。
というか、今までが儲けすぎ。
儲けたお金で、再生可能エネルギーの開発をしておけばいいものを、莫大な人件費にいらない施設をつくりまくり、結果今回の赤字で「値上げしたい」。
ムシのいい話です。
子供たちの未来の為、今やらなければ「ずっと先送り」になるのなら、今やりましょうよ。
ピーターパンこども基金さんでは、東日本大震災の被災地の子供たちを心身ともにサポートするため、震災発生から「ピーターパン募金活動」として、全国に募金箱を設置し、義援金を募っています。
また、全国の子供たちを支援する様々な取り組みを行っておられます。
どうか皆さんも、この緑色の募金箱を見かけたら、是非ご協力をお願いいたします。
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息の長い支援を!
負けるな!東北、そして全国のこどもたち!!!!
きっと笑う門には福来る!
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