野田総理は、先の総裁選での再選を受け、執行部人事に着手しました。
幹事長には輿石氏に再任を依頼。
幹事長代行に安住財務大臣、政調会長にはなんと細野原発事故担当大臣を指名しました。
細野氏は総裁選への出馬を要請されていましたが、原発事故への対応を理由に、不出馬を表明したあとだけに、疑問が残ります。
被災地では細野氏に対し、批判の声が上がっていますが、細野氏は「党内部に入る事により、より一層復興へ力を入れる」と釈明しています。
先の国会から思うことですが、どうも自・公やその他野党との駆け引きに追われ、重要法案や復興への舵取りがおざなりになりすぎてやしないかと思えてなりません。
尖閣を含めた領土問題も非常に重要です。
しかし、東北復興はさらに重要な問題のはずです。
増税への歩みは既に始まっているのです。
国民の血税を増やすだけ増やして、肝心の復興には全く進展が見えない。
事故収束宣言を出した当の本人は、あれ以来何度東北に足を運んだのか?
福島の原発事故現場を何度視察したのか?
国土を守るというのなら、オスプレイ配備に力をいれてばかりいないで、東北復興に全力をあげるべきではないのか?
ましてや未来ある子供たちが、未だに普通の生活が送れていないのだ。
異常な事態をいつまで放置し続けるのか…
民主党も自民党も公明党も同じにしか見えない。
日本維新の党のフィーバーぶりは、まさに国民の政治に対する失意の現れなのだろう。
一刻も早く、東北の、そして被災地の皆さんに「普通の日常」を取り戻して欲しい。
ピーターパンこども基金さんでは、東日本大震災の被災地の子供たちを心身ともにサポートするため、震災発生から「ピーターパン募金活動」として、全国に募金箱を設置し、義援金を募っています。
また、全国の子供たちを支援する様々な取り組みを行っておられます。
どうか皆さんも、この緑色の募金箱を見かけたら、是非ご協力をお願いいたします。
また、募金箱設置にご協力をいただける方は、財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPからお問い合わせをお願いいたします。
息の長い支援を!
負けるな!東北、そして全国のこどもたち!!!!
きっと笑う門には福来る!
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