昨日の夕刊で、「脱原発は日本の国情に合わない」という論説が掲載されていました。正直、この新聞社は「原子力ムラ」の回し者かと思ってしまう程、原発推進派だと思います。
「新聞」なので国民の声と、経済界の声と政治の声を何れも平等に掲載するべきだと思いますが… どうもこの新聞社は違うようです。 関連のTV局も、「韓流」に偏っていると批判を受けているあの会社です。 記事の内容では、まず台湾での話から始まっている。
台湾などでは、暑いのが基本。だから、冷房は最高の「もてなし」という考え方がある。台湾では冷房は「19度」が基本で、レストランなどでは夏でもアツいお茶や麺が人気があるそうだ。 日本では、昨年から節電の夏で、バスや電車の冷房設定が高めに設定されていた。
どうやら、この論説の主はそれが気に入らないようで、「電気を使わないバスでも、冷房を低く設定する必要があるのか?」と疑問を持ったと書いてある。 ?
エコという観点で考えれば、歓迎こそすれど疑問を感じることだろうか? 出来ることをする そう言う意識が日本国民に生まれているのだから、なぜ疑問を覚える必要があるのか。論点をすり替えているように思えてならない。
火力発電が増えてCO2の排出量が増えたという話はわかる。そういうデメリットを、原発反対派は理解しているのかという疑問もわかる。 しかし、新聞の紙面で未だに故郷に帰れず、友人たちと離れ離れになった福島の子供たちの言葉を報じながら、一方で原発を稼働せよと主張する。
原発を止めるデメリットを叫ぶなら、原発事故で起こった悲劇、惨状も同時に考えるべきだ。 この論説者には、是非原発のすぐ近くで生活して欲しいと思う。
福島の人たちは置いておいて…という話ならば、二度と論説を行う資格はないだろう。
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