昨日、自分が住んでいるマンションの管理組合の総会があり、出席しました。
自分が住んでいるのは、160世帯超の中型マンション。
マンションが建って2年目で、管理組合の副理事長をした経緯もあり、出来るだけ参加するように心がけていました。
その当時の総会は、出席数も80名超ぐらいあり、マンションの管理運営への関心の高さを感じていましたが、昨日の総会はたった15名でした。
総会では、マンションの管理運営における重大事項を決定していく大切な場ですが、出席していない方の委任状も少なく、なんと決議が出来ない事案があるなど、「無関心」層の増加が問題になっていました。
近年、若者の選挙離れが問題になっていますが、身近な場所でも同じような問題があると痛感させられ増したが、ではマンションの管理運営に不満がないのか?といえばそうではありません。
マンションの意見箱には、匿名で「隣の家のピアノの音がうるさい」「マンションの車寄せに終日駐車している人がいる」など、決して不満が無いわけではありません。
不満は言うが、それを解決する議論には出たくないと言った始末です。
東日本大震災以降、地域ぐるみでの防災への取り組みが重要だといわれ続けています。
隣にどんな人が住んでいるのか?小さい子供がいる家庭なのか?お年寄りなのか?
それすら無関心なのが、今の近所付き合いです。
災害時など、地域・近隣での支えあいが不可欠。
それを証明してくれたのが、東北の皆さんの助け合いの精神だと思います。
自分たちが住んでいるマンションでの付き合いや、話し合いにさえ無関心な状態で、どうして支えあいが出来るでしょう。
プライベートには踏み込んで欲しくないし、踏み込みたくない!
そう思われる方も多いと思います。
しかし、これは決してプライベートに関する問題ではありません。
総会では、管理組合にもっと住人に関心をもってもらう取り組みをして欲しいという意見も出ましたが、管理組合の活動の問題でもないはず。
住人同士の交流の場を設ける活動は確かに必要ですが、普段から挨拶や情報交換の場を、住人自らが進んで心がけなければならないのではないかと思います。
皆様はどうお考えでしょうか?
ピーターパンこども基金さんでは、東日本大震災の被災地の子供たちを心身ともにサポートするため、震災発生から「ピーターパン募金活動」として、全国に募金箱を設置し、義援金を募っています。
また、全国の子供たちを支援する様々な取り組みを行っておられます。
どうか皆さんも、この緑色の募金箱を見かけたら、是非ご協力をお願いいたします。
また、募金箱設置にご協力をいただける方は、財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPからお問い合わせをお願いいたします。
息の長い支援を!
負けるな!東北、そして全国のこどもたち!!!!
きっと笑う門には福来る!
●財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPはこちら
http://www.kidsfirst.jp/
●募金箱活動・募金活動
http://www.kidsfirst.jp/action/peaterpan.html
●H=and 東北被災地 復旧・復興支援プロジェクト