宮城県石巻市の震災がれき受け入れを検討している北九州市は16日、受け入れ判断の参考データを得るための試験焼却を23~25日に実施すると発表しました。
22日に石巻市から木くずなど約80トンを搬入し、市内2カ所の焼却工場で燃やします。
市長は会見で「理論だけでは市民の安心は得られない。ようやく(理論を検証できる)準備、環境が整った」と話しました。
震災がれきの焼却は西日本で初めてです。震災から1年以上経過しての焼却試験は、本当に遅いとしかいいようがありません。
まだまだ被災地には大量のがれきが残り、復興への重い足かせとなっています。
また、甚大な津波被害を受けた地域では、海底に残る大型がれきが、水産業の復興に影響を与え続けています。
国の借金が1000兆円を目前にした今、過去最大の国家予算を計上したのですから、速やかな復興事業を展開して欲しいと思います。
目に見えない放射能への恐怖と、子供への影響の懸念はありますが、被災地から離れた地域に暮らす自分たちにも、協力できる事として、がれき処理を考えるべきではないでしょうか。
ピーターパンこども基金さんでは、東日本大震災の被災地の子供たちを心身ともにサポートするため、震災発生から「ピーターパン募金活動」として、全国に募金箱を設置し、義援金を募っています。
また、全国の子供たちを支援する様々な取り組みを行っておられます。
どうか皆さんも、この緑色の募金箱を見かけたら、是非ご協力をお願いいたします。
また、募金箱設置にご協力をいただける方は、財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPからお問い合わせをお願いいたします。
息の長い支援を!
負けるな!東北、そして全国のこどもたち!!!!
きっと笑う門には福来る!
●財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPはこちら
http://www.kidsfirst.jp/
●募金箱活動・募金活動
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●H=and 東北被災地 復旧・復興支援プロジェクト