高校時代に経験した、阪神大震災から17年。
月日が経つのは本当に早いと感じました。
住み慣れた街、見慣れた光景が一瞬で崩れ去る…
今思い出しても本当に恐ろしい出来事です。
昨年起こった東日本大震災の一報を耳にした時、その時の記憶が鮮明に蘇ったのを覚えています。
阪神大震災の被災地は今、見事に復興を遂げています。
しかし、人々の記憶そしてその恐怖、失った大切な人やモノは決して戻る事はありません。
でも、大切な人やモノを失った人たちも前を向いて歩んでいます。
両親をなくし、震災孤児となった子供たちも立派に成人し、それぞれの道を歩んでいるのです。
自分たちの経験は、悲惨で惨めで悲しいものでした。
しかし、それを乗り越えた時、必ず道が拓けるのではないでしょうか。
少なくとも、阪神大震災を乗り越えた子供たちを見ていると、そう信じられると思っています。
自分の周りにも大切な人をなくした友がいました。
彼は決してふさぎこむ事無く、大切な人たちの想いとともに今をむかえています。
阪神大震災と東日本大震災を比べる事は出来ません。
そして、同じように考えることも出来ないと思います。
ですが、きっと東日本大震災で被災した方々、そして古里も立ち上がる事が出来るのでは
ないかと信じたい。
そして阪神大震災を経験した一人として、被災地にエールをおくり続けたい。
あの日から17年。その思いを強くしました。
ピーターパンこども基金さんでは、東日本大震災の被災地の子供たちを心身ともにサポートするため、震災発生から「ピーターパン募金活動」として、全国に募金箱を設置し、義援金を募っています。
また、全国の子供たちを支援する様々な取り組みを行っておられます。
どうか皆さんも、この緑色の募金箱を見かけたら、是非ご協力をお願いいたします。
また、募金箱設置にご協力をいただける方は、財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPからお問い合わせをお願いいたします。
息の長い支援を!
負けるな!東北、そして全国のこどもたち!!!!
きっと笑う門には福来る!
財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPはこちら
http://www.kidsfirst.jp/