福島県飯館村。
福島第一原発から北西に約40kmの距離です。
ニュースや新聞などでご存知の通り、比較的原発から離れているにも関わらず、高い放射線量が検出され、村民の方は避難などで不便な生活を強いられている地区のひとつです。
ほとんどの村民の方が避難する中で、仕事を続ける方もいらっしゃいます。
避難先から数時間かけて作業場にかよい、震災後も変わらず仕事を出し続けてくれる取引先の為に、そして自分たちの為に、操業を続けておられるのです。
「放射線は怖いが仕事を失い、生きがいをなくすよりは」
と役場に訴え、許可を得て1日8時間操業しておられるのです。
見えない放射線と被ばく線量の累計との戦いが続きますが、仕事がある限りは踏ん張りたいと前を向いておられます。
一瞬にして家や家族、そして仕事や職場を奪った地震や津波、そして原発事故。
自分たちには出来る支援は限られています。
ですが、被災地には自らの力で、日常を取り戻そうと必死になっている方たちがいることを忘れてはいけません。
東京電力や国には地元を離れ、不便で寂しい想いをしている方たちの為にも、一刻も早い「生活の保障」と、彼らの古里を取り戻して欲しいと願います。
ピーターパンこども基金さんでは、東日本大震災の被災地の子供たちを心身ともにサポートするため、震災発生から「ピーターパン募金活動」として、全国に募金箱を設置し、義援金を募っています。
また、全国の子供たちを支援する様々な取り組みを行っておられます。
どうか皆さんも、この緑色の募金箱を見かけたら、是非ご協力をお願いいたします。
また、募金箱設置にご協力をいただける方は、財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPからお問い合わせをお願いいたします。
負けるな!東北、そして全国のこどもたち!!!!
きっと笑う門には福来る!
財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPはこちら
http://www.kidsfirst.jp/