２００９年６月４日
この日は調子が悪かったのでしょう。
最初からずっと眼を瞑り続け、お腹の調子も悪い様子で苦しそうでした。
じっと耐えていらっしゃるようにも見えました。
お腹に関しては、ある程度までは動きが出てきたもののまだ多く残すところがある様子。
手や腕にはまだ動きがあり、常に硬かった上腕二頭筋が柔らかみをおびて来ていました。
首や頭は特に硬く縮まっていて、関節の動きは悪く目標としている上部頸椎には筋肉の壁が出来ていました。
前回同様にアクティベータ器でなんとか筋緊張が解けないものかと、何度も場所を変え角度を変えアジャストを試みましたが、緊張が改善する兆しはありませんでした。
前回の劇的な変化をみた感動のあまり、アクティベータ器だったら異常な硬縮も改善できるのではという期待は淡く散ってしまいました。
アクティベータ器は確かに凄いのですが、万能ではないという意味ではうまく使いどころを考えていかなくてはなりません。
これまでの片野氏の改善が予想以上だった為に、本来の“癒し”の目的がいつのまにか“何とかして治せたら”という焦りになっていたようです。
よくよく反省をさせていただいた日でした。