ドラマ「アライブ」良かったなぁ | それは腺様嚢胞癌でした。

それは腺様嚢胞癌でした。

28歳以前からあった顎下腺腫瘍を39歳でやっと摘出。
それは腺様嚢胞癌(ACC)でした。
でもって、42歳で二箇所の肺転移!?
手術で二箇所摘出!
が、結局43歳で肺に多発転移。
あと何年生きられる!?
癌が原因でうつ病にもなっちゃったよ。

ドラマ「アライブ」、全部見ました。

最終回、最後、うるっと来ました。

 

自分のがんが多発転移しているのを知ってから、

どうも派手な演出の医療ドラマが苦手になった私。

でも、このアライブは丁寧に作られていて、最後まで安心して見られました。

 

で、私ですが、

まぁ、国立がん中央研究センターを受診、吉本先生とお話をしました。

って、一ヶ月以上前(笑)。

 

☆……☆……☆……☆……☆……☆……☆……☆……

 

(先生)
丁度一年前に来ていただいて。

(私)

こんなに早く出てくると思っていなかった。
もう少し後に出てくると思っていた。

(先生)  
出てくる事は僕も出てくると思っていたので

 

でも、まあ確かに1年というのはかあちゃんさんにしては早いと思われたかもしれませんけど。
まあ、ありうると言えばありうる状況。

 (私)  

結局、私は胸膜に転移しているのか、胸膜付近に転移しているのか?

 (先生)  
どっちでしょうね。

 (私)  

意味合いが違ってくるかと思って。

 

 (先生)  
ACCの転移に関しては、胸膜だろうが、肺の方だろうが、あんまり変わんないように思う。
一般的な肺がんだと、胸膜に転移したって事は、怖いのは、そこから液が出ていって、
いわゆる癌性胸膜炎で苦しくなって。
ACCはあんまりそういう事にならない。

ACCの肺転移で、胸膜に行ったとしても、大人しい事が多いので、
そこからみるみる胸水が増えていって、ちょっと考えにくいので。
 

  (私)  

もうだめだ、と思った。

 (先生)    

全然だめじゃない。
せきをすると痛い感じとかありますか?
 

 (私)  

無いです。
 

(先生)   
胸膜に転移があって症状があるのなら、
せきする度にすごい痛いと思う。

ACCはこの病気が100個あっても、症状がでない。

今の感じている痛みは関係ないと思う。

気の持ちようもある。
あんまり気にしてもいい事は無いので。
症状をあまり自分で探しに行かないほうが、いい。

これからどういう風に経過観察していけばいいか。

やっぱり写真を撮っていくしかない。
写真を見ると、1年という経過を見ると、
確かに、ちょっと出るのが僕も早い気がする。

次は間をつめて検査した方がいいと思う。

どんどんこの病気が大きくなってくるのが一番問題。
抑えこむいい薬があればいいけど、
やっぱりいまだに無い。

抗がん剤やろうと思ったら、
いくつかやる事は出来ると思います。

使うメリットが無い。

それを使ったという事で有意に、
寿命が延びたという証拠が確立されていない。

一旦は縮むかもしれない。
でも、また戻っちゃうんだったら、
縮むか縮まないかより、
寿命が延びる効果があったかという事が大事。
そこまでのエビデンスが無いのであれば、
少なくとも今、何も症状が出てないし、
今のところ元気な状況で、
お薬を使うというのは、
僕は薦めないし、自分でも受けないですね。

はい、はっきりいうと。

例えばやるとしたら、放射線とか手術とか一応ある。
やっている人もいます。
でも、とると傷が増えていく。
延命効果があったか、誰も分からない。
結局、ご自身が納得する為だけにやっている。
僕からしたら、薦める手術では無い。

そのうち良い薬ができるんじゃないかと僕は思っているんですけど
 

☆……☆……☆……☆……☆……☆……☆……☆……

 

これで半分くらいかな?

後半書き起こす気力が無くやってません。

 

痛みは症状では無いと思う言われましたが、

やっぱり痛いです・・・。

ここ最近も、ずっとチクチク、時おり、激痛・・・。

痛いし、落ち込みます・・・。

 

症状では無いというなら、

がんが無かったとしても、

この胸の痛みはあるという事ですよね。

結構痛いんですけどー・・・、ただの神経痛ですか。

 

と、思えない(ーー;)