桜ゼミナール塾長・中学生の学習アドバイザーの安村です。
本日は「子どものスマホ」について。
所持率は小学6年生で約半数、
中1で65%、中2・中3は80%超となっています。
2023 モバイル社会研究所調査より
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1、意志によるガマンはできない
親が子どもにスマホを持たせる理由は
・緊急時の連絡、
・居場所の把握、
・子どもが欲しがったから、などさまざまです。
一方、子どもの使用目的は
・LINEでの家族や友達とのコミュニケーション、
・SNSでの情報発信、受取り
・動画の視聴、ゲームが多いようです。
中学生で自分のインスタグラムやXのアカウント、
動画チャンネルを持っている子も少なくありません。
クラスのほとんどの子が持っている状況で、
しかも楽しいことが多く、
格好のヒマつぶし道具ですから、
我慢させるのは至難の業でしょう。
2、帰宅して1時間はOK
ご家庭でお子さんがスマホをずっと触っていて
イライラして経験はどなたにもあるかと思います。
どのように声掛け、ルール決めをすればいいでしょうか。
以下は塾の保護者様のケースで、
私も「これだ!」と膝を打ったルールです。
【学校にはスマホを持ってきてはいけないルールなので、
帰宅して1時間はスマホタイムとしている。
動画観たり、好きなアーティストのインスタ見たりしている。
でも、晩ごはんになったらストップして、
スマホは自分の部屋に持ち込まないことにしている。
スマホを触っているの1時間くらいかな。】
なるほど、部活動を終えて帰宅が18時ごろ、
晩ごはんは19:00頃なので、1時間。
1時間なら依存の心配もないですね。
30分未満だと短いので、
反抗するか親に隠れて触るかもしれません。
大人が仕事終わりにリラックスしたいのと同じで、
学校が終わってすぐはリラックスタイムにしているわけです。
3、プラスに活用する
スマホはただの道具なので、使い方しだいですね。
私が知っているアプリだと
・スケジュールを入れておくと、お知らせしてくれる
・目覚ましやストップウォッチ替わり
・みんなで勉強(自習)に参加
・無料学習動画
・勉強に集中できるBGM
・辞書・用語集
便利なものはどんどん活用すればいいと思います。
本日も長文をお読みいただきありがとうございました。
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【編集後記】
私の息子は大学生ですが、
彼にスマホを与えたのは高校生になってからでした。
当時でも周囲の子の半分はスマホを持っていたので、
少し寂しい思いをさせていたようです。
今、私の子どもが中学生ならば
やっぱりスマホを持たせると思います。
数年で世の中の状況が変わりますので、
私も昭和の頭のままではいけない、
アップデートしなくちゃと感じています。
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