中学2年生の春に入塾した子が、中3の1学期期末でちょうどぴったり100点上がりました。
入塾前/中1の3学期期末テスト296点
中3の1学期期末テスト396点
世の中、努力したら必ず報われるとも限りませんし、
努力したものが必ず志望校に合格できるともかぎりませんが、
中学生のテストは正しいやり方で必要な勉強量をこなせば必ず成果が出ます。(当たり前か)
彼の変化を整理してみました。
1、勉強のすすめかた
結果的に大きく変わったのがここです。
ほとんどの中学生と同じく、追い詰められないとやらないタイプでした。
テスト1週間前にガーッとワークをやって、テスト前に1周目終了、担任に提出。
「とりあえず範囲の提出物をやって出す」
これが彼にとってのテスト勉強でした。
思ったより点数が取れない・・
反復しなくちゃ覚えられない・・そう自覚した彼は、
ワークをするのを1週間前→2週間前スタートに切り上げました。
しかし、これでも反復は十分にできませんでした。
ソフトテニス部が忙しくて平日は1時間勉強するのがやっとだからです。
ワークを早めに始めるだけでは、まだ時間が足りません。
そこで、私からアドバイス。
日々、学校で習ったところからワークをやってしまったら?
それならテスト前に「ワークやらなくちゃ!」と焦ることもない。
テスト2週間前から直前の期間で反復練習が2周目、3周目に入れるようになりました。
2、科目の好き嫌いとバランス
彼は社会が好きで得意でした。
ほぼ90点以上を取っていました。
一方、英語と数学が苦手で、50点前後。
点数が低いので苦手意識があり、あまり勉強もすすみません。
そのため5科目のバランスがとても悪く合計点数も伸びないため、上位校を狙うのは難しくなっていました。
そこで中2の入塾時に英語を習い始め、英検も受けてもらい、徐々に点数が上がりました。
一方、数学が悪いままでした。
社会が得意なのに、数学の点数の低さで帳消しに。
ある日「社会の90点を100点にするより、50点の数学を60点にすることを優先しよう」
このようにアドバイスしました。
実際、社会の難問や記述より数学50点→60点が簡単だからです。
そして目標をこのように定めました。
数学は難しい問題はあえてやらず、基礎や標準レベルの問題を確実にできるように!
すると、60点を目指していた数学が70点を超えました。
5教科がほぼ80点前後でバランスが改善されていきました。
3、定時に勉強を始める習慣化
中学生の勉強で一番難しいのが、この「習慣化」ではないでしょうか。
・部活やクラブで身体が疲れる
・スマホやゲームの方が楽しい
・人間関係や自己否定で悩んでいる
定時に勉強を始められない理由はたくさんあります。
こどもにやる気がないのではなく、やれない理由が多すぎる。
そこで塾では2026年の春からオンライン自習を始めました。
親や先生が子どものやる気が出るのをイライラしながら待つのではなく、習慣化のきっかけ作りを手伝うことにしたのです。
19:30スタートで90分はオンラインで自習。
週1回だけですが、この効果は大きくだんだんと他の日も勉強できるようになっていきました。
やることはシンプルで、習った部分のワークをすること。
当たり前ですが、勉強時間も量も増えていきました。
テスト期間は反復が容易になり、結果、今回の1学期期末テスト396点でした。
余談:
「おい、●●、入塾してからちょうど100点上がったぞ!」
うれしくなった私が言うと、彼も喜ぶだろうと思っていました。
ところが返ってきた言葉。
「いや~、もっとできたんですけど・・・」
私は思わず笑ってしまいました。
彼は自己有能感が高まり、すでにハードルを上げているではありませんか。
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