では、葬儀資金を準備するのには何がいいのでしょう?




今回は葬儀資金の準備方法としてよく耳にする、

①預金 ②生命保険 ③少額短期保険 ④共済という4つについて考えてみます。





まず、①の預金について・・・を考える前に、葬儀資金の準備ってどのぐらい必要なのでしょう?それぞれの家族構成や考え方によって違いますよね。ご家族に残すお金のことは全く別の話でお葬式のことだけで考えてみてください。





あなた様が望むお葬式はどんなお葬式ですか?





ちなみに弊社の終活の会でのお話を事例としてご紹介します。

Aさん(70歳女性でご主人もご健在。子供さんやお孫さんもいらっしゃいます)のお話。






Aさんはご家族と親しくされている友人に見送られたいと30人~40人以内のお葬式を想定されています。そして、無宗教でたくさんのお花の中でお別れをしてほしいとお葬式の内容も明確です。お葬式後は生前にご購入されている民間の霊園に納骨のご予定で、小さなお仏壇をご準備したい旨もございました。(ご葬儀後のご法事はお寺に依頼する予定とのことです)





このAさんの場合どの程度の葬儀資金準備が必要なのでしょう?

まず葬儀費用が、弊社でお見積りをさせていただき65万円程度となりました。そして、無宗教とのことですので宗教者への謝礼がありません。お葬式後のご供養関係で、ご納骨費用(3万円)とご自宅にご準備するお仏壇(20万円)。3回忌までのご法事費用(49日、初盆、1周忌、3回忌の合計で10万円程度)。合計で33万円。すべて含めて100万円弱の葬儀資金が必要となります。






このように「お葬式の費用+宗教者への謝礼+ご供養費用」の合計が葬儀の必要資金とお考えいただくとわかりやすいかと存じます。





単純に現在所持金が0円で「10年は元気だ!」と考えたとき、100万円を120ヶ月で割ると8,333円を毎月積み立てれば100万円になります。当然、現在の預金があれば積立額は安くなります。




預金はほとんど金利も付きません。しかし、リスクもありません。






掛け金に対するメリットを得たいと考えると、保険は掛ける回数が少ないうちにご不幸があると、確かにメリットがあります。




さて、あなた様に合った葬儀資金準備の方法は何なのでしょう?




長くなりますので続きは後日



保険の種類とメリット、デメリットなどのお話などを・・・






























お葬式の資金準備のお話をするとき、よく「互助会」という言葉を耳にします。

さて、「互助会」とはお葬式の資金準備となるのでしょうか?


読むのも大変でしょうから、かなり端折って書きますので、言葉足らずのことも多いと思います。


まず、互助会で葬儀代を「積み立てている」と思っている方。これは間違いです。

よく「互助会で30万円積み立てている」といわれる方がいらっしゃいますが、正確には「30万円の葬儀費用(一部)を支払っている」が正解です。


ご入会の互助会へ月々お支払いになられている掛け金は、葬儀の際に「現金や商品券のように好きな商品に使えるのではなく、契約の際に決められたご葬儀のコースに充当されます」したがって、ご入会の際に考えていた葬儀のスタイルから、たとえば「身内だけで家族葬を」とお考えが変わると・・・困ります。


イメージとしてはトヨタのクラウンを買おうとお金を積み立てていて、途中で軽自動車に変更しようとしても出来ない・・・あるいはクラウンの料金を支払って軽自動車を購入するということです。当然、クラウンを買うための積立ですから、軽自動車に変更してもクラウンの価格に不足する分(満期に不足する分)は支払わなければなりません。


戦後間もないころ、所得に対し冠婚葬祭費用は莫大でした。その頃、冠婚葬祭を誰でも行えるようにするために互助会は生まれました。


現在、景気は厳しいとは言え、経済大国の日本です。

デフレの影響もあり、葬儀費用は安く(適正)なりました。

葬儀費用の資金準備というお話をする際には、私たちは保険や預金を前提としたお話をします。


まずはあなた様が考えるお葬式。そのお葬式にかかるであろう費用と宗教者に支払う費用。そしてその後のご供養にかかるであろう費用の合計金額を必要準備資金と考え、いざというとき、その資金がいくら不足するのか、またその不足する資金を何年で準備するか?をお葬式の資金準備と私たちは考えています。


次回、今どきの葬儀費用準備のイロイロ・・・をお伝えする予定です。




Q,見積もりをするときに気をつけることは?

A,これは、事前のご相談が間に合わずにご不幸があった場合です。

前にも書きましたが、まずは落ち着いてください。


落ち着いたら次の5つの事を考えてください。

*今から打ち合わせる見積もりにはお布施は入っていない。

*お葬式が終わったら香典返しがあり法事も続く。

*お仏壇やお墓にはお金がかからないか?

*お葬式が終わっての家庭の変化。

*お見積もりは変更できる。

今から打ち合わせる見積もりにはお布施は入っていません。
何度も書いていますんで、しつこいですよね・・・
ですが、忘れないでください。お葬式の費用以外にほとんどの宗教で宗教者へのお礼があることを!

お葬式が終わったら香典返しがあり法事も続きます。
お葬式でお香典をいただいたら、ほとんどの場合香典返しがございます。(即日返しといってその日に香典返しを兼ねる場合もありますが)

ですから、お葬式の際の返礼品はあまり高額のものを選んだり、即日返しに通常の返礼品を添えたり・・・
これは葬儀屋さんを儲けさせるだけです。あなた様の経済的負担が非常に大きくなります。

返礼品を選ぶときは香典返しのことも頭に入れてください。

即日返しをする際に通常の通夜や葬儀の返礼品とあわせてお渡しする場面を見ますが、これは葬儀屋さんの儲けにつながるだけで、儀礼的に何の意味もありません。

ちょっとお話がそれましたが、お葬式が終了したら、すぐに初七日、そして四十九日までは七日ごとのご法事が続きます。

四十九日が過ぎますと、初盆や一周忌。二年目には三回忌・・・

このようにご法事が続けば、それにともない出費がかさみます。

ですから、先のことまで考えてお葬式の費用をお考えいただくと私どもも安心してお手伝いができます。

お仏壇やお墓にはお金がかからないか?
お仏壇やお墓はございますか?

もしお持ちでなくて、お墓や納骨堂にご安置しようと思えばそこにも費用が発生します。(お持ちの方でも、お骨を納めるときには多少の費用は発生いたします)

お仏壇も同じです。お葬式後に購入をお考えの方は、それも頭においておくべきです。

お葬式が終わっての家庭の変化
亡くなられた方があなた様の日常からいなくなったとき、どんな変化がおこりますか?

・収入が変わる
・住居が変わる
・部屋のリフォームが必要・・・などなど

これは実際によくあることです。

他にもいろんな変化があると思います。
よく考えてみてください。

お見積もりは変更できる
これも重要ですので再度お伝えしますが、

お見積もりはあくまでもお見積もりです。
お見積もりが終了して、その総額を見て心配になったら、再度検討してくださって結構なんです。

何なら一からお見積もりしなおしたって構わないんです。

あなた様が本当に安心できるお見積もりをいただいてください。
ご費用の不安が解消されるだけで、お気持ちにゆとりが持てると思います。