にてスタジアムを紹介しましたが
サッカーに興味がない方からしたら、ルールが分からない、クラブ数が多いなどと思っている方もいらっしゃるかと思います。
そこで今回はJリーグとは?と題して、Jリーグ全体の事をご紹介していきたいと思います。
1.Jリーグとはなんぞや?
どのサッカークラブも、プロになれるという訳ではなく、必ず認可が必要になります。ここでは詳しくは触れません。
2.Jリーグチーム数の変化
1993年に10クラブで開始しました。この10クラブをオリジナル10(テン)といいます。
その後クラブ数が増えJ1リーグは最大18クラブによってリーグ戦を行います。
J2リーグは1999年から10クラブで開催され、現在は最大で22クラブによってリーグ戦を行います。
J3リーグは2014年から12クラブで開催され現在は16クラブでリーグ戦を行います。(16クラブ中、3クラブはJ1.J2のクラブに所属する23歳以下限定のチーム)
クラブ数は全てのリーグを合わせて53クラブ(23歳以下限定のチームは除く)
3.何故こんなにもクラブ数が増えたのか?
何故クラブ数がこんなにも増えたのか?それは日本サッカー協会が理念として掲げる、日本サッカーの水準向上とサッカーの普及促進が主な要因です。水準向上については、より多くの優秀な人材を育成すること、によりJリーグしいては日本代表の強化にも繋がります。また、普及促進については地域密着を通してサッカーとサッカークラブの地位向上、また市民への還元が成されることを、期待していると思います。
4.リーグ間の昇格と降格
JリーグはJ1を頂点にしたピラミッド型をしています。2016年現在はJ3リーグまでがプロリーグですが、今後も増えると思います。現に日本サッカー協会の目標として、日本に100のクラブを作ると掲げているとの事(実現するかは不明)
サッカーは野球と違いカテゴリー(J1.J2.J3)間の昇格と降格があります。
上のカテゴリーへ昇格することで、賞金を多く得る事が出来ますし、TV放送等により、知名度も高くなりクラブを応援するスポンサーも増えていきます。そのためにどのクラブもJ1という日本でトップのカテゴリーへの昇格を目指しどのクラブも育成、強化に力を入れています。
昇格できるクラブ数はカテゴリーによって違いがあります。
J3からJ2への昇格は1位(自動昇格)と2位のクラブが昇格(2位クラブはJ2リーグの21位クラブとの入れ替え戦をして勝者がJ2昇格(残留)となる)
J2からJ3への降格はJ2の22位のクラブが自動降格、21位クラブがJ3の2位クラブとの入れ替え戦を行います
J2からJ1への昇格はJ2リーグ1位と2位が自動昇格でき、残りの1枠をJ2リーグの3位から6位のクラブ間でプレーオフをして勝者が自動昇格できます。
(プレーオフ制度については詳しくはまたの機会に)
J1からJ2への降格は下位3クラブが自動降格します。
5.Jリーグクラブ紹介
2016年現在のJリーグクラブ紹介
☆は前回のブログにて紹介したスタジアムをホームスタジアムとして使用しているクラブです
J1リーグ
画像左上から順に
☆ベガルタ仙台
☆鹿島アントラーズ
☆浦和レッドダイヤモンズ
大宮アルディージャ
☆柏レイソル
FC東京
川崎フロンターレ
横浜F.マリノス
湘南ベルマーレ
ヴァンフォーレ甲府
アルビレックス新潟
ジュビロ磐田
☆名古屋グランパスエイト
☆ガンバ大阪
☆ヴィッセル神戸
サンフレッチェ広島
アビスパ福岡
☆サガン鳥栖
J2リーグ
画像左上から順に
北海道コンサドーレ札幌
モンテディオ山形
水戸ホーリーホック
ザスパクサツ群馬
☆ジェフユナイテッド市原千葉
東京ヴェルディ
町田ゼルビア
横浜FC
☆松本山雅FC
ツエーゲン金沢
清水エスパルス
FC岐阜
京都サンガF.C.
セレッソ大阪
ファジアーノ岡山
レノファ山口FC
カマタマーレ讃岐
徳島ヴォルティス
愛媛FC
ギラヴァンツ北九州
V.ファーレン長崎
ロアッソ熊本
J3リーグ
画像左上から
グルージャ盛岡
ブラウブリッツ秋田
福島ユナイテッドFC
栃木SC
横浜スポーツ&カルチャークラブ(Y.S.C.C横浜)
SC相模原
AC長野パルセイロ
カターレ富山
藤枝MYFC
ガイナーレ鳥取
大分トリニータ
鹿児島ユナイテッドFC
FC琉球
FC東京U-23
ガンバ大阪U-23
セレッソ大阪U-23
以上56クラブをご紹介しました。
いやークラブ数多いですね~
まとめ
長々と書いてしまいましたが、ここまで読んで頂きありがとうございます。
サッカーのクラブ数は本当に多いですが
考え方を変えると、お住いと同じ県や近隣にサッカークラブがありスタジアムで観戦出来る地域が多いという訳です。
ですので、先ずは一度スタジアム迄足を運んで見てもらえればと思っています。