023)初めての北海道 パート004 | がんばの旅日記

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各地を旅して回った記録を書いています。すべて当時の記録ですので、現在とは違っています。観光案内も盛り込んでいますが、随分と変わっている事も・・・。

8/16(金):4日目
YH   08:50-----08:55美国BT    徒歩
美国BT 09:00-----09:40余別BS    路線バス:中央バス
余別            -----       神威岬          徒歩:遊歩道(約1時間)
神威岬         ----     神威岬P   徒歩:念仏トンネル経由(約45分)
神威岬P       ----     積丹岬P   自家用車(KYさんの車)
積丹岬P       ----     美国YH   自家用車(山本京子さんの車)

  

美国YH(出発):連泊の手続きをして荷物をYHに置いて、YHの前で出発前の記念撮影をして男ばかり6人で積丹半島の8時間コースに出発する。

  

神威岬:積丹半島随一の景勝地。日本海に突き出た80㍍の高さの岬から、水無の立岩、神威岩の奇怪な姿が望め、岬先端から沖合に向けて岩礁が点々と続いている。かつては海の難所で女人禁制。江差追分に「好いた同士の泣き別れ、女を通さぬ場所がある」とうたわれた。初夏は岬一帯にオレンジのエゾカンゾウが咲き乱れ、白い灯台と海の青さをバックに映える。夏から秋にかけての落日が美しい。
○美国YHの旗を持って6人でバスに乗って余別へ。バスを降りて徒歩で岬へ行く。途中岬が見下ろせる高台で記念撮影をする。そして岬の先端まで行くと、YHに泊まっていた女の子3人と会う。女の子達は車で来たとのことで、時間があったので岬でゆっくりしていたそうです。その後女の子を含めた9人で再び記念撮影をして一緒に行動する。
    

岬からは高さ40mの神威岩やメノコ岩を見ることが出来る。念仏トンネルの近くに水無し岩と言うのがあって、見る角度によっては消えてなくなると言う忍者みたいな岩なのです。どうしてそうなるかと言うと水無し岩と岸の断崖の地層が全く同じで岩のバックが断崖になると断崖の地層の中に岩の地層が重なって岩と断崖の区別がつかなくなり消えたようになるのです。だから海がバックの時は普通の岩として見えるのです。

  

念仏トンネル:岬の上から海岸線まで下りていくと海沿いの道があってその途中に念仏トンネルがある。トンネルの近くにさっきの水無し岩があって岬の上から見る分にはそんなに大きさは感じなかったのですが近くに寄るとすごくでっかい岩でした。その大きさに圧倒されて思わずみんなでYHの旗を広げて記念撮影をする。
○この念仏トンネルにみんなで入って行ったのですが、トンネルの中は真っ暗で何も見えなかったのです。トンネルの長さは短いと聞いていたので、向こう側が見えないのはおかしいなと思ったのですが、中に入っていくとトンネルが行き止まりになっていて、出口がないなと思ったら、そのトンネルはそこで90度に曲がっていたのです。通り抜けてみると、このトンネルはクラン型のトンネルだったのです。どうしてこのようなトン    ネルになったかと言うと、両方から掘って来たけど、繋がらず途中で横に掘って両方を繋げたと言うことらしいです。
    

トンネルの中で適当に記念撮影をする。誰も明かりを持っていなかったので適当にファインダーを覗いてシャッターを押しました。
    

後で仕上がりを見ると、結構綺麗に撮れていました。

  

*神威岬で最初に同行した5人の内4人が帰ることになり別れる。神威岬でゆっくりしすぎたのか帰りの4人は、予定のバスに乗り遅れたようです。
   

神威岬から先は車で来ていた女の子達の車に乗せてもらい、次の積丹岬に行く。
   

この時残っていた男の人1人も一緒に見て回ることになる。

  

島武意海岸と積丹岬:スケールの大きい荒削りな断崖絶壁が続く。100~200㍍の緑を頂いた丘陵が、そのまま海に落ち込み、波浪とせめぎあって浸食された奇岩が点在する。岬には無人灯台が建ち、義経伝説の女郎子岩(じょろっこいわ)(高さ50㍍)や、夫婦岩が屹立する。入舸(いりか)から幌武意までは4.7㌔の”積丹岬自然歩道”があり徒歩2時間。樹木と笹ヤブの中の遊歩道だが突然海が開ける景観が印象的。
○積丹岬の駐車場に車を止めて5人で遊歩道を歩く。遊歩道にあるトンネルを抜けると突如として入り江が眼にはいる。そこが島武意海岸で天気が良かったので海の色がとても綺麗でエメラルド・グリーン色をしていました。まるで南の島の海を見ているような感じでした。
       

5人で美国YHの旗を持って記念撮影をする。
   

女郎子岩-見る角度によって女の人が子供を負ぶったり、抱いたりしているように見える岩。ここでも海の色が綺麗で北国の海とは思われないほど青い色をしていました。
   

鱗晃荘-入舸バス停付近にある食堂兼宿泊所
食堂の方に入りイカソーメンを食べる。

*Kさん,Oさん2人は美国YHに連泊との事で、KYさんの車でYHまで送ってもらいYHでKYさんと別れる。

  

美国YH:夕食を食べて、お風呂に入る。この日の夜は盆踊りがあると言うことなので準備をしてYHの宿泊者みんなと踊りに行って、「ソーラン節」を踊る。
    

大沼イクサンダーYHでヘルパーをしていた人が美国YHでヘルパーをしていて一緒に踊っていました。

  

ミーティング:午後9時頃にYHに戻りミーティングを始める。午後10時30分頃まで、観光案内をしてみんなで唄って踊って活気のある楽しいミーティングでした。吉田拓郎の「落陽」や松村和子の「帰ってこいよ」などを唄って踊りました。久しぶりにはしゃいだような感じでした。

       

*この日のYHの宿泊スタンプは「国」でこれで「美」「国」が揃いました。

                                                                 美国YH2泊目(美国)

この時の写真をこちらで公開しています。

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