014)初めての冬の北陸一人旅 パート004 | がんばの旅日記

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各地を旅して回った記録を書いています。すべて当時の記録ですので、現在とは違っています。観光案内も盛り込んでいますが、随分と変わっている事も・・・。

1/3(木):4日目
09:00----YHを出発:徒歩
管沼  10:14----------10:21西赤尾    加越能バス:\180
西赤尾 11:47----------12:07鳩ヶ谷    加越能バス:\540
鳩ヶ谷    ----------     荻町     徒歩

  

朝一番:福井YHで一緒だったカップルだけが朝一番のバスで出発ということでペアレントに車で送ってもらいバス停に向かう。
  

YH前:みんなでいつもの出発前の記念撮影大会。みんな徒歩でバス停へ向かう。みんなで歩けば長い距離もそんなに長いとは思えなくなる。話をしながら楽しく歩く。

  

管沼バス停:バスを待つ間またまたみんなで記念撮影をする。この時出発したホステラー全員(10人)でバスで西赤尾の岩瀬家に向かう。

  

岩瀬家(重文):入場料 \200  08:00~15:00    無休
旧加賀藩の煙硝上煮役・藤井家が建築した五箇山地方最大の合掌家屋。往時には30人以上が住んで、冬は煙硝づくり、夏は和紙づくりをしていたという。当時の道具や資料を展示する。現在は岩瀬家の所有。

 

YHからのメンバー10人で見学をする。岩瀬家のおばあちゃんとKKさんの3人で囲炉裏の前で写真を撮ったり館内を見学をしたりして過ごす。
    バスの時間が来たので岩瀬家を出て表で記念撮影をする。その後、10人の内6人は来た道を戻って城端方面のバスに乗って行く。TNさんは高山に行くとのことで、僕やYMさん,KKさんは信州へ行くので4人で白川郷方面のバスに乗る。

  

鳩ヶ谷:五箇山からのバスはここが終点。国鉄バスに乗り継ぐはずが、理由は何だったかは忘れたけれど乗り遅れてしまい次のバス停(荻町)まで歩く。

  

荻町:荻町バス停まで歩き、次のバスを待つが時間を過ぎてもバスが来ないので、バス停前のお店に聞くと「昼から運休だよ」「昨日も昼からは動かなかったよ」「午前中は動いていたけどね」と言われる。五箇山に戻るわけにも行かず、仕方がないので白川郷に泊まることにして店の人にバス停に近い宿(民宿大田屋)を紹介してもらう。

  

白川郷:白川村は岐阜県の西北部にあって富山県と石川県に接する東西14㌔、南北38㌔の大きな村。しかし、その95㌫は山林で人口は2150人(1984年)。村の中央を荘川が貫流、それに沿って国道156号線が南北にのびる。昔から秘境白川郷として知られていたが、明治8年、荘川、白川の二村に分離独立した。しかし今でも白川郷と呼ばれる場合が多い。

   

荻町合掌集落:鳩谷、平瀬と共に白川郷の中心で、大小約110軒の合掌造りがあるのは壮観そのもの。村内にある200軒の合掌造りのうち、半分以上がここにあるというわけ。
   

和田家:荻町にある。白川郷きっての名家で、茅葺きのビルディングといわれる住宅は村内最大のものだが、公開はしていない。(後に公開する。)
   

明善寺:庫裡公開 拝観料 大人 \150  小人 \70
荻町にある。白川郷におけるもっとも古い寺で、宝物として蓮如上人の名号2幅などがある。本堂、庫裡とも写真の好被写体。合掌造りの庫裡の2階は郷土館として村内の民族資料を集めて展示している。
   

荻町城跡:荻町の北端にある。内ガ島氏の武将山下大和守の居城と伝える。今も石垣や空濠が残っており、眼下に荘川の清流と荻町、鳩谷の集落を望める。また、仰げば白山連峰を遠望することが出来る。(白山主峰は城跡からは見えない。)

   

荷物を民宿に預けて白川村の散策。
○テレビCM(サントリー)に出てきた白川郷の城山からの風景を見に城山に登り始めたのですが雪が深くて歩けなくて途中で断念する。後に、この時歩こうとした所 は遊歩道で、除雪がしていなかったそうです。車道を歩けば行けたそうですが、そのときは車道があるなんて知りませんでした。
○明善寺の庫裡の中を見学。合掌造りの中で記念撮影をする。ここで、TNさんが庫裡の2階の窓から外にストロボの電池を落として、あわてて取りに下りて行ったのですが、雪が2階の床近くまであって近寄れなくて探すことが出来ませんでした。
○明善寺の鐘楼の前や村内の合掌造りの前で記念撮影をする。

  

民宿大田屋:囲炉裏のある部屋で食事をする。YMさんが外に電話をかけに行って、財布を電話の所に忘れてきてあわてて取りに行くけど、すでに財布は無くなっていて大騒ぎになる。警察に連絡すると財布が届いているとの事で、宿のお父さんの車で取りに行く。
       

TNさんは大判の時刻表を持っていて、翌日の信州の木曽福島までの行程を立ててもらう。乗り継ぎ時間を調べてもらったり、料金の計算をしてもらったりと色々と考えてくれました。手元に切符を残すために、木曽福島が途中下車となるように切符の設定をしてくれて、美濃白鳥駅での切符の買い方を教わる。
    

*切符 美濃白鳥駅~宮ノ越駅  (太多線、中央西線経由) \2800
木曽福島駅は宮ノ越駅の二つ手前の駅。これで途中下車で切符が残せる。

                                                     民宿大田屋泊(岐阜県白川村)

この時の写真をこちらで公開しています。
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