恐怖や不安で動けなくなっている方を応援する専門家

 

 

小野村奈緒美

自己紹介です。

 

 

それから、

ドキドキこれまでの人生について。

 

 

 

 

 

今日あることに対して、

やっと自分の想いに応えられたことがあったんです。

 

 

それは騒音問題。

 

 

数か月前から小学生が、

家の隣の空き地で大声で騒ぐようになったんです。

 

 

とにかく大声で叫ぶ声。

 

 

ある時に聴こえたのは、

とにかく単語を大声で叫び続けている感じでした。

 

 

こんちにはーーーーッ!!!!!!!

こんにちはーーーーッ!!!!!!!

こんにちは――――ッ!!!!!!!

ギャー―――――――――――ッ!!!!!

あははははは

 

 

こんな叫び声が延々立ち去るまで続く。

 

 

とにかく何かを、

大声で叫び続けていたり、

大騒ぎしている声。

 

 

 

遊んでいる声での騒がしさ以上に、

大声で叫び続けている声なんです。

 

 

 

 

 

 

 

最初は、

 

✓子供が楽しく遊んでいるだけ

✓子供だからしょうがない

✓悪気があるわけじゃない

✓何か言ってうるさい人だと思われたくない

 

そうやって自分の中で全部

ただ我慢して飲み込んできました。

 

 

 

だからいつも耳栓して過ごしていました。

それでも聴こえてくる声。

 

 

勉強していても、

何かしていても、

心がザワザワしっぱなし。

イライラ💢

 

 

 

そうやって

ただ、ずっとただ我慢

していました。

 

 

 

自分の中から

こみあげてくる怒りや悲しみを誤魔化して、

ただただ、ずっと我慢していました。

 

 

 

 

 

だけど今日とうとう我慢の限界に達しました。

 

 

始まってしばらくイライラしながらも、

ひたすら我慢していたら、

 

 

 

家の壁に、

どんッ!!!!!

Σ( ̄□ ̄|||)

 

 

ってものすごい衝撃音がして、

びっくりして外に出ようとしたら、

玄関のチャイムが鳴りました。

 

 

 

 

外に出ると子供達で、

 

子供:

「ボールが敷地内に入ってしまったので

取らせてください」

とのことでした。

 

 

でもサッカーボールが当たったことも

それについて謝ることもなかったので、

 

 

 

私:『さっき家の壁にボール当たったよね?』

 

子供:『はい、すみません』

 

私:『申し訳ないんだけど、もうちょっと静かにしてもらえないかな?

ここで騒ぐの止めてもらえないかな?』

 

『ちょっと家で寝てる人がいるんだよね、

だから大声で騒がれてると

ちょっと頭に来ちゃうんだよね!!

ちょっと違うところで出来ないかな!?』

 

 

怒りをグッと抑えて伝えたつもりですが、

怒っていることは伝わってたと思います。

 

 

 

結局、

家で仮眠中の夫が起きてしまいました。

これも初めてではありません。

 

 

 

私こういうことを誰かに伝えるのって初めてで、

これまでは、ただただ我慢することしかできませんでした。

我慢の限界に達しても、どうやって伝えてよいかわからず、

口にできなかったんです。

 

 

そんな私がここにきて、やっと口にできました。

 

 

もっと伝え方はあったのかもしれませんが、

あの時の私には、これが精一杯でした。

 

 

 

 

こういう時、あなたならどうしますか?

 

 

私はこれまで

ただただ我慢するという対処しかできませんでした。

 なぜなら、うるさい人だと思われたくなかったからです。

 

 

そもそも子供が嫌いでもないので、

元気があるってことにして、

この出来事を好意的に受け止めようとしてきました。

 

 

でも限界でした!

 無理でした!

 

 

いい人を頑張ってやろうとしたけれど、

これ以上は続けられなかったのです。

 

 

誰にどう思われても、

自分が苦しいのなら伝えるべきことは伝えていいって、

やっと自分を許すことができました。