夢の日々
ダンナです。
昨夜仕事が終わって高速バスに飛び乗り3時間、
そして本日も高速バスに揺られ3時間。
さすがにこの歳になると、連日の高速バスはぐったりですな。
しかし、地元でのヨメとぺ~が
想像以上にリラックスしているようなので、
いまは安心して川崎に帰ってきたところです。
それにしても、改めて戦慄すら覚えるのは、
ヨメの交友関係の広さというか深さというか、
27日の帰郷以来、情報はあっという間に伝達されているようで、
みんな詣でに来るわ来るわで
いやー、もう、なんか、すさまじいことになっております。
ヨメの体調も比較的安定していて、
とにかくばくばく食いまくっており、
まあそれは薬の副作用であって、こっちとしては
どんどん食ってくれって気分なのですが、
リンパ浮腫というのか、足のむくみがひどいようで、
ちょっと歩くのには困難をきたしている状況。
それでも、やはり懐かしい友達が次から次へと訪ねてくれるのは
嬉しいようで、本日はこれまた幼馴染のバーバーTDくんに
念願のヘアカットもしてもらったとのこと。
GWはまだ始まったばかりですが、
本当にいわきに戻れてよかったと思っています。
人がちゃんと「いるべき場所」にいるっていうのは、
まわりの人にとっても気持ちいいものです。
さてさて、フェスもまだ続くみたいだし、
これから一体何が起こるのでしょうか?
と、キレイめに書いてみるとそういうことになる
GW前半戦いわき行であるが、ぶっちゃけて言うと、
内実は相当ブッ飛んだカオス状態になっている。
もちろん私は、いい意味で楽しんでいる。なかなか得難い経験である。
そもそもヨメの実家の状況がスゴいことになっている。
義父、義母に祖母がいるのは当然としても、
普段そこに同居する義妹にギテー、
加えて今はGWということで、
さらに下の義妹が娘のカエデちゃん&サクラコちゃんを連れて帰省中で、
そこに横からダンプカーで突っ込むかのごとく、
病身のヨメ、赤子のぺ~さん、私ダンナが一部屋占拠し、
さらにさらに、川崎からきた猫のミーコさんがウロウロ歩き回り、
激太りウサギのイチゴさんがじっと硬直して居座りつつ、
おまけに本日はサクラコ6歳の誕生日でオメデトーッ!って言いながら、
その横では、ぺ~がなんかやるたびに「かわいー」「笑ったー」
「吐いたー」「泣いたー」と嬌声があがり、
そういうことを踏まえた上に、
さっきお伝えしたヨメフレンズが次から次へと来襲し、メールはCCで交錯、
ピンポーンと鳴ったと思ったら追加で注文したピザだったって、
いったい私はなぜにこの「ザ・大家族」の中央付近に居座っているのか
ヒザを叩いてアッハアッハと笑ってしまうほどである。
最近、なにもかもが夢の日々であるような気がする。
がん宣告以降、決定的に壊れてしまったのは、
ある種の「平凡な日常」というものだった。
それは私もそうだし、ヨメ一家もそうだし、友人たちも含め、
みなの中で鳴ってしまった「非常事態宣言」は、
たとえば旅行先での財布のヒモの如く理性をとろけさせ、
または25キロ地点なのにラストスパートをかけてしまった
マラソンランナーのように、淡々とした人生計画を瓦解させ、
毎日が「今」に賭ける祭りの連続になっていることは、
確か以前も書いたことか。
もはや、遠い未来とか考えていない。
もはや、ペース配分などくそくらえみたいなことになっている。
もはや、堅実とか退屈という言葉の意味がわからない。
もはや、痺れる毎日にも麻痺しているとこもある。
誰だって、自分の未来にがんがあることなんて想像してないだろう。
愛する子が、愛するきょうだいが、愛するヨメが、愛する友が、
そんなことになるなんて思ってもいなかったはず。
だとしたら、そんな誰もが想像しなかったイレギュラーな未来が、
ただ悲しいだけではなく、
少しでも喜びに満ちたものであるように。
人生は思い通りにいかないこともあるけれど、
思い通りにならなかったらならなかったで、
「それでも楽しかった」と前を向けるように。
ころんでしまっても、人生を肯定できるかどうか。
そんなふうに夢の日々は続いているし、
そのためにできることは、まだまだたくさんあるのである。
と、突然話は変わるが、先日このブログで
ヨメと息子と義母のいぬ間に「みひろ」で大フィーバー的なことを書いたら、
本日、高速バスに乗る直前、見送りに来てくれたギテーに何かを握らされた。
見ると1枚のDVD。そこに書かれていたのは……
明日花キララ
ギテーよ、これで本当の兄弟になるんだな!
今宵もわが家はひとり。
これはこれで、夢の日々ってなものである。むふ。