1975年結成、山形県長井市のアマチュアフォークソンググループ
影法師 の西日本ツアー。
神戸では初公演。
11月22日(火) 会場:旧グッゲンハイム邸
http://www.nedogu.com/
神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
JR、山陽塩屋駅から東へ徒歩5分
19:00開場 19:30開演 前売予約1800円 当日2000円
出演:影法師
おおたけなおことあくび式会社みどりや
影法師
横澤芳一:vo,g 遠藤孝太郎:バンジョー、cho 船山正哲:マンドリン、cho 青木文雄:b,cho
影法師は、山形県長井市を拠点とする、結成41年目のアマチュアフォークソンググループ。
田舎に身を置き、仕事を持って、そこで感ずる矛盾や怒りが歌う原動力となっている。
決してプロにはならない叙事詩派アマチュアフォークソンググループ。
『花は咲けども』プロジェクト展開中。
http://www.kageboushi.jp/
2016年8月17日毎日新聞
http://mainichi.jp/articles/20160817/ddn/010/040/031000c
震災特集
原発事故、終わってない 山形のバンド「花は咲けども」 憤り糧に歌い続ける
<いのちを守る>
山形県長井市の農家ら4人によるフォークソンググループ「影法師」が「原発事故は終わっていない」とのメッセージを込めたオリジナル曲「花は咲けども」を歌い続けている。動画投稿サイト「ユーチューブ」の再生回数は3万8000回を超え、多くのアーティストも歌うなど共感が広がっている。
影法師の結成は1975年。ローカル鉄道の廃止や大規模林道の建設といった地方の問題への素朴な疑問や憤りを歌にしてきた。
東京電力福島第1原発事故が起きた時は、言葉を失った。何を歌えばいいか分からなかった。そんなとき、テレビから流れてくる復興支援ソング「花は咲く」に違和感を抱いたのが、メンバーの遠藤孝太郎さん(63)。「農村で子どもたちが遊んでいる映像が一緒に流れていた。それは、うそじゃないか」と語る。
2013年に完成した「花は咲けども」で、影法師は「花は咲けども 春をよろこぶ 人はなし」と歌う。「花は咲いても、戻れない人もいる。花は咲くから頑張ろうというのは犯罪に近い」と青木文雄さん(63)は曲への思いを説明する。
地方に暮らし、生活者の視点から首都圏と東北の関係を見つめてきた影法師にとって、原発事故を歌うことは避けては通れなかった。「残念だが、この曲はずっと歌い続けなきゃいけない」
「花は咲けども」
影法師の活動を追ったNNNドキュメント「花は咲けども 故郷は…」 2015.11.29 放送
第41回(平成26年度)放送文化基金賞 ラジオ番組 [最優秀賞]
「YBCラジオスペシャル 花は咲けども ~ある農村フォークグループの40年~(山形放送)」 山形訪問記
アマチュア・フォークグループ「影法師」の4人組は、2012年、震災復興支援ソング「花は咲く」のアンサーソングとする「花は咲けども」を作った。葛藤の末、作り上げた「花は咲けども」。影法師の思いを伝えた「YBCラジオスペシャル 花は咲けども~ある農村フォークグループの40年~」(山形放送)が、ラジオ番組最優秀賞を受賞。
金田一秀穂ラジオ番組審査委員長が、番組を制作した山形放送と影法師のもとを訪ねた。
http://www.hbf.or.jp/magazine/article/hbf2015_vol6
横浜の放送ライブラリーに行けばアーカイブが聞けるようです。
※私が影法師を知ったのは『花は咲けども』からですし、
検索すると『花は咲けども』に関する記事が多く出てくるのでつい紹介していますが、
ポリティカルな曲だけでなく、ほのぼのとした歌も歌っています。 (がんせき)
おおたけなおことあくび式会社みどりや
おおたけなおこは、手製絵本の製作を中心に活動中の作家。
1974年和歌山生まれ、塩屋在住。
バンド月夜のヒゲ楽団ではボーカル、アコーディオンを担当。
塩屋海の合唱団団長。
みどりやはおおたけ家の家族ユニット。出たがり母ちゃんを、3人の自由な子供たちがお手伝いします。
※前売予約は ganseki_kobe-reserve☆yahoo.co.jp (☆を@に変えてください)、
もしくは旧グッゲンハイム邸まで。
主催:TAO LIFE
共催:塩屋音楽会
追記
11月12日「影法師 代表曲集」の記事をアップしました。
http://ameblo.jp/gan-muishizen/entry-12218627930.html
11月20日追記
影法師はマンドリンの船山氏がツアー不参加のため、3人での演奏になります。