ボブ・マーリーと核、原子力 | 日々徒然

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ボブの歌で原子力関連と言えば、「Redemption Song」の一節が頭に浮かぶ。

Have no fear for atomic energy,
'Cause none of them can stop the time.

抽象的で、悟っているようでもあるが、現実に目を向けてないようにも感じられ、
ずっと引っかかっていた。
アルバム“Uprising”が出たのが1980年。
原爆、核兵器に関しては知っていただろうが、
原発について、ボブがどれだけ理解していたかは知る由も無し。

なんとなく書店で『CATCH THE FREEDOM ボブ・マーリー言葉集』という本を手に取り、ぱらぱらめくっていたら、
「Survival」できちんと歌っていたことを知った。

(Na-na-na-na-na!) Na-na-na, na-na-na na!
We're the survivors
In this age of technological inhumanity (Black survival),
Scientific atrocity (survivors),
Atomic misphilosophy (Black survival),
Nuclear misenergy (survivors):
It's a world that forces lifelong insecurity (Black survival).

久しぶりに聴くと、この部分は歌というより語りに近い。

長年のわだかまりが解けた。