出演者のプロフィールと、私がコメントとしてツイッターでつぶやいたものを並べました。
チャラン・ポ・ランタンと愉快なカンカンバルカン(from 東京)
![日々徒然](https://stat.ameba.jp/user_images/20110215/00/gan-muishizen/e2/17/j/t02200147_0600040011050247803.jpg?caw=800)
「小春」の哀愁のアコーディオンに合わせて、若干17歳ボーカル「ももちゃん」が小節をきかせて歌うレトロユニット「チャラン・ポ・ランタン」が、魅惑のバルカンサウンドを奏でるジプシー楽団「カンカンバルカン」と共にお送りするサーカスエンタテイメントショウ!
もも: vo 小春: acc とんちゃん: ss,as オカピ: ts 竹内少年: banjo ごま: tp ふーちん: ds ひっしー: tuba
http://charan-po-rantan.o0o0.jp/
昨年6月、バックビート&マージービートでのビルジャックのイベントで「チャラン・ポ・ランタン」を観ました。ぶたを持ったボーカルとアコーディオンの、シャンソン~ミュゼット風な若い女子2人。2人ともめっちゃ上手いし、オリジナリティもある。と、感心しながら観てました。しかも可愛い。
家に帰ってHPを見てみると、ボーカルももちゃん17歳!? アコーディオン小春21歳!? 嘘だろー( ̄□ ̄;)!! これまた凄い若手ミュージシャンが現れたなぁとびっくりしました。
そして、アコーディオンの小春ちゃんがやってるジプシー系のバンドが「カンカンバルカン」 昨年9月、東京、上野公園でストリート仕様のライヴを観ました。同種の音楽性では、こまっちゃクレズマという大御所バンドもありますが、若さ溢れるスピード感と勢い、グルーヴ! 楽しかった!!
それが、「チャラン・ポ・ランタン」と合体したのが、「チャラン・ポ・ランタンと愉快なカンカンバルカン」。東京では飛ぶ鳥を落とす勢いの人気で3月には300人クラスのハコでワンマンライヴ! 今回が初めてのツアー。関西ツアーです!!!
三田村管打団 ?
たおやかに吠えるしなやかに走る見事に転ぶ!
つまずいた先の助け合いグルーヴ。
すべての場所を虹色に染め上げる関西が誇る天上の楽団。
いつの間にか結成から 9年、最近はベビーブームを迎え子供をおんぶにだっこでゆうゆう演奏。
そんな見た目を軽く裏切るほっこり系爆裂ブラスバンド。
世界の音楽とオリジナルを奏でる雑食性集合体。
cl:亀井奈穂子 武田裕里子 alto sax:飯野弥生 澤井まり tp:平岡新 森本アリ 安川マナミ tb:廣田智子 不動翔子 吉野竜城 tub:河村光司 塩田遥 bariton sax:川島有紀子 percs:池田安友子 ds:塩入基弘 光田臣
http://www.nedogu.com/kumacoop/mkdd/
関西の楽しいブラスバンドと言えば「三田村管打団?」/もう結成 9年になるのか。プロフィールの『ほっこり系爆裂ブラスバンド』、上手いこと言うなあ。(笑) 楽しくて力が抜けている。メンバー自身が楽しんで演奏しているので観ているほうも自然と楽しくなります。
リーダーの森本アリ氏は旧グッゲンハイム邸の管理人でもあり、今回大変お世話になっております。m(__)m
ふじたなおこ
アコーディオンかついで、お話を歌ってかたるお姉さん。出産育児休暇でしたが、ぼちぼちライブ復活。
知るヒトぞ知る。街頭紙芝居師との介護漫談鶴亀ショー、伝統飴細工師とのユニットどくだみ小町など、近所から海外まで実は幅広く活動中。
アコーディオン弾き語りの「ふじたなおこ」/「チャラン・ポ・ランタン」を観た時、対バンでやったら楽しいだろうなぁ~、と最初に思い浮かんだのがふじたさん。しばらく活動を休止されていましたが、連絡を取ったところ、出演快諾して頂けました。
今回送ってもらったプロフィールを見ると、ふじたさんもいろんな異業種合体ユニットもやってるんですねー。
チャランポの小春ちゃんも、ジャグリングの目黒陽介さんと「プラノワ」という大道芸ユニットをやっていて、これも昨年上野公園で観ました。単なるジャグリングの技の披露にとどまらず、二人の芝居っぽいパフォーマンスや、生演奏ならではの臨機応変な対応、展開もあり音楽的にも十分楽しめました。
注:今回はプラノワの出演はありません。
電気ジプシー・スペシャル
純国産和製ジプシー楽隊フレイレフ・ジャンボリーのCD『電気ジプシー』から派生した関西電気式オールスター・ジプシー・ユニット。
最新型サーフでロックなバルカン歌謡的レトロ調キャバレー風サウンド!踊れ!踊るな!
瀬戸信行: clarinet http://www002.upp.so-net.ne.jp/freylekh/
登敬三: tenor sax イガキアキコ: violin 田島隆: electric guitar 瀬戸一成: electric bass ワタンベ: drums 永田充: darbuka, davul
「電気ジプシー・スペシャル」/関西のジプシー系で一番最初に頭に浮かんだのが、フレイレフ・ジャンボリー。でも解散したらしい・・・。皆どうしてるんだろう? と思い、調べてみると、瀬戸信行君が引き続き色々やってる。ならば出てほしい。と思って出演を依頼。
数多あるバンド、ユニットの中から、今年本格始動の「電気ジプシー・スペシャル」で出演。先日初めて観ましたが、瀬戸君のオリジナルを中心に力強い演奏を聴かせてくれました。さらに、先日のライヴの日は友川カズキさんのライヴに出演していたので不在だったバイオリンのイガキアキコさんも加わる!
エコリズム
ボタンアコーディオンの五月エコを中心としたユニット。メンバーはその時々で変わります。
色んな国の色んな音をミックスさせた、ジプシー集団!音の向こうに色んな景色が見えますように・・
五月エコ: ボタンアコーディオン http://satsukieco.blog89.fc2.com/
新井洋平: コントラバス http://yoheiarai.com/
樋下善弘: パーカッション http://www12.canvas.ne.jp/zenn-music/
五月エコさんの「エコリズム」/五月エコさんを知ったのは、私の知人で、コンテンポラリーダンサーの角正之さん主催のイベントに、「黒拍子」という和太鼓グループが出演しており、そのHPのリンクに「情熱のアコーディオン奏者五月エコ」とあったのです。
見ると、ザッハトルテの都丸智行さんにも習ってる。「東欧やアラビア音階に血が騒ぎます♪」 おまけにクロマチック(ボタンアコ)だ。これは是非! と、お願いしました。普段のライヴではオリジナル曲を演奏する割合が少ないとのことでしたので、今回はオリジナルを中心に! とお願いしました♪
それぞれのプロフィールを読んでるだけで楽しくなります。素直に音楽を楽しんで頂けるイベントになりそうで、私自身も当日が楽しみでなりません。(^_^)
再び「チャラン・ポ・ランタン」に戻ります。二人は昨年10月、浅草木馬亭で行われた「梅津和時還暦記念第二弾!ドクトル梅津歌謡show こまっちゃクレズマ+小川美潮+原マスミ+石川浩司+知久寿焼」にゲスト出演しました。それを観に行ってた近藤達郎さんのツイートがこれ。
「@kondotatsuo: あ、こまっちゃスペシャル@浅草の素晴らしかった全員全曲には、もちろんチャラン・ポ・ランタンも含まれるのです。ふたりともすごい才能。アコーディオンあんな風に弾けるようになりたい。」
他にも、日比谷カタンさんがボーカルのももちゃんの表現力を褒めてたという、誰かのツイートを読んだ記憶があるのですが、見つけられませんでした。
なにはともあれ、ぜひ生で見てほしい。特に、ももちゃんのボーカルはCDやYoutubeでは十分に伝わらないと思います。
2011年2月20日(日) 開場 16:30 開演 17:00
会場:旧グッゲンハイム邸 (JR/山陽塩屋駅徒歩5分) http://www.nedogu.com/
料金:予約 \3,000 / 当日 \3,500
主催:がんせき http://twitter.com/ganseki_kobe
共催:塩屋音楽会